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2016.01.01
短期で英語をぐんぐん伸ばすマンツーマンレッスン。セブ島で英語力を集中強化。
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フィリピン セブ島
語学研修 - 利用会社:グローバルスタディ海外留学センター 参加者:小嶋 絵里さん
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フィリピン セブ島
海外で得たもの
*新しく知り合えたたくさんの友人
*英語を話す楽しさ
*自分の生活範囲、視野が広がったこと
出発前
留学のきっかけは?
会社を退社して転職活動を行っている際に、ほぼ毎日集中的に英会話スクールに通っていた時期がありました。徐々に会話力が上がってきたことを実感するにつれ、一日中英語だけに囲まれた生活を送ってみたいと考えるようになりました。スクールへの通学で調整するには会話の時間も制約され、また継続費用について不安もあり、思い描く環境作りは難しいと判断しました。もともと留学はいつかかなえたい夢のひとつだったこともあり、時間の自由が利くこの時期に思い切って挑戦しようと考えるようになりました。
このプログラムを選んだ理由は?
通っていた英会話スクールのマンツーマン形式が自分には合っていたので、同じ形式を採用している留学先を優先して探しました。また長い期間留学に時間を費やすことは転職活動を考慮すると難しく、短い期間で一時間でも多く授業を取りたい希望もありました。ただ、当初希望していた欧米のスクールでは個人レッスンの費用はとても高く、授業数も十分とは思えませんでした。しばらくはさまざまな会社のプログラムを比較検討しながら迷っていましたが、ウェブサイトで偶然セブ島のプログラムを知り興味を持ちました。私の希望条件をクリアしていたことはもちろん、生活費などトータルコストの面でも心配する必要がなく、余裕を持って留学生活を送れる安心感があったこともあり決定しました。
出発前に一番不安だったことは?
出発前にセブ島の情報があまり得られず、困りました。本屋さんでセブ島についての観光書籍も含め探しましたが、一冊しか手に入りませんでした。留学中の生活をうまくイメージできなかったことが一番不安でした。
留学の準備としてどんなことをしましたか?
とても基本的なことですが、現地の生活において少しでも不安を解消するために常備薬を買い足したり、緊急時の連絡先、クレジットカード紛失や怪我をした際のサポートサービスの情報を集めました。日本では日本語できちんと情報を得ることは容易ですが、海外では英語で理解しなくてはいけなくなる可能性が大きいので、事前に気になる情報は調べておくようにしました。
滞在中
どんな留学タイプでしたか?
寮に滞在し、施設内で授業、食事、アクティビティなどすべてが行えました。初日に簡単な英語レベルチェックテストを受け、そのあと自分の希望と学校が私個人用に考慮して組んでくれたレッスンを話し合いで最終的に決め、授業がスタートしました。グループスタディをいくつか選択している友人がほとんどでしたが私の授業はすべてマンツーマン形式、1日8時間のレッスンでした。先生はすべてフィリピン人の女性で、とても明るく楽しい先生ばかりでした。毎日長いレッスン時間でしたが、先生たちの年齢が私と近いこともあり興味があること、不安なことなど共感できることが多く、新しい友だちができたような感じで楽しく受けることができました。
留学中の失敗談や成功談は?
事前に聞いていましたが、私以外の生徒全員が韓国人でした。少し不安はありましたが、コミュニケーションを取るために英語を使わなくてはいけない状況を当然のように得られることは利点だと思っていましたのでラッキーでした。学校の方々も日本人の私が学校に来たことで他の生徒に韓国語での会話を禁止でき、英語での会話を薦めることができると喜んでくれました。先生方、生徒のみんな、学校スタッフの方々全員が日本人として一人でやってきた私を心配してくださり、快く仲間に迎えてくれたことがうれしかったです。ただ私以外の生徒同士のコミュニケーションは韓国語で取ることが普通に行われていたので最初は寂しく思うこともありました。しかしそれにもすぐに慣れ、逆に韓国の常識、文化に触れる機会が多く、知ることができ、楽しみました。また韓国料理が好きだったこともあり、三食韓国料理の食事も抵抗なく楽しみました。
日本と外国の共通点と相違点は?
“国籍は違っても同年代の人たちが興味を持っていること、将来への不安など抱える問題などは共通だと感じました。また日本人、フィリピン人、韓国人は同じアジア人だと感じることが多々ありました。 フィリピン人女性の多くは結婚をして子供を産み、自分の生活を築いてから職を得ることが多いと聞き驚きました。私よりずっと若い先生が結婚し、お母さんになり仕事を頑張っている姿を見て、日本と異なる就職制度をうらやましく思いました。 “
留学中に体験したことで自慢できることは?
“週末の土日は授業がなかったので、生徒同士で近くの島に小旅行に出かけたりしました。広大な自然に触れることができ、美しい海でシュノーケリングや泳ぎを楽しみました。生まれて初めてカラフルな魚たちと泳いだときには感動していつまでも泳ぎ続けました。 またクリスマス近くの週末に学校全体で孤児院へ行く機会がありました。孤児たちと一緒にゲームやダンスをしたり、クリスマスプレゼントを渡したりと楽しく過ごすことができ、貴重な経験になりました。両親のいない一人の小さな女の子が笑顔で、初めて会った私の手を帰るまでずっとギュッと握りしめていたことは忘れることはできません。 “
帰国後
留学して後悔していることは?
フィリピンの紫外線は予想以上に強く、気をつけてはいたのですが肌の色がかなり変わってしまいました。後悔していることはこれくらいでしょうか。
現在留学して役に立っていることは?
“英語でメールを交換する友達が増え、帰国してからも自然と英語で物事を考える時間が作れるようになりました。また帰国後、英会話スクールの先生が会話能力が上がったと褒めてくれたことが励みになり、今後も英語の勉強を続けていきたいと自然に思うようになりました。 2ヵ月間、私以外日本人のいない知らない国で過ごせたことで、自分に自信がついたと思います。そしてあらためて自分は日本人なのだと理解し、日本に対する愛情、不満などさまざまな思いを感じることができるようになりました。 “
これから留学する人にアドバイスをお願いします
留学先は自分の希望が満たされていれば場所は問題ではないと感じました。実際、私は留学前まったく知らなかったフィリピンをとても好きになって帰ってきました。事前にどのような留学生活を送りたいかを明確にし、希望に合ったプログラムを納得のいくまで探すことが大切だと思います。
留学者データ


- 出発前の職業:
- グラフィックデザイナー
- 留学先:
- フィリピン(セブ島)
- 留学スタイル:
- 語学研修
- 参加プログラム:
- 英語力集中強化コース
- 滞在期間:
- 2ヵ月間
- 滞在方法:
- 学生寮
- 出発前の語学レベル:
- 日常会話レベル
- 帰国後の語学レベル:
- 在学中
英語力
- 英検
- TOEFL
- TOICE
- その他の試験
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留学費用
- プログラム費用:
- 35万円前後だったと思います。
- 現地生活費:
- 食費、滞在費はプログラムに含まれていましたのでほとんどかかりませんでした。
- お小遣い:
- 2ヵ月間でたまに行く外食費、交際費、買い物、小旅行代、お土産などすべて含めて10万円程度だったと思います。
スケジュール
- 月~金
- ●1日8時間マンツーマンレッスン(グラマー×2、発音、リーディング、会話、イディオムなど7種類のテキストを使用し、8教科に対して8人の先生が各レッスンを担当)
●週に3~4回アクティビティが授業の後有り:自由参加(ヨガ、ゴルフ:有料、ボールルームダンスなど) - 土日(お休み)
- 終日フリー