留学特集
2009.08.01

アクティビティは外せない!語学留学

語学留学中に、興味があることにもチャレンジしてみたいと思う人は多いはず。多くの語学学校ではスポーツ、カルチャー、ボランティアなど様々なアクティビティを企画しています。「時間が無い」と初めから参加をあきらめてはいませんか?早く会話力を身につけたいのなら、それは逆効果!アクティビティには語学習得の助けになるヒントが数多く潜んでいるのです。

積極的に行動することが短期間での会話力アップに結びつく!

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「すべてのアクティビティで言えることは、勉強をしているという意識がなくても、自然に英語を学んでいけることですね」とアクティビティのメリットを教えてくださるのは、語学学校を運営して45年の実績のあるイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(株)の國井さん。「イベント、ゲーム、スポーツ、カルチャー、ボランティア、旅行、観光などアクティビティの種類は豊富にあります。まずは自分が興味を持ったことから始めてみましょう。同じレベルの人と学ぶクラスとは違い、アクティビティを通して知り合える人の英語力は様々です。自分より下のレベルの人にはどうしたら理解してもらえるかと考えながら話し、自分より上のレベルの人との会話にはチャレンジ精神で臨むことで、いつもとは違った観点から言葉を交わすことになります。そして、友達同士で教えあうことが会話力アップにつながります。友達の輪も広がるので、日常生活の中でも会話の量が増えることになりますしね」。  アクティビティというと遊ぶ感覚が先に立ってしまいがちでしたが、國井さんのお話から、アクティビティは会話力、語学力をつけるにはむしろ参加すべきもので、様々なシチュエーションに応じてどのように言葉を使い分けるかを実践できる機会だということがわかりました。

アクティビティーをきっかけに広がるコミュニケーションの可能性

「弊社の語学学校での事例をいくつか挙げて紹介しますと」と國井さん。「イギリスのボーンマス校にはタレントショーというものがあります。これは各国の有名な劇や映画などを題材に、参加者がその役になりきってショーをするというものです。参加者は男女混合の4~6名でチームを作り、発表までの期間、劇の練習はもちろん、台詞を覚えたり、衣裳を用意したりと準備をします。この準備期間が英語力を伸ばせる絶好の機会なんですね。発表はレストランを貸し切り、装飾も施し、かなり大がかりです。弊社の現地スタッフが司会を行い、先生も参加するんですよ。美味しい食事も手伝い、かなり楽しい時間を過ごせるアクティビティです。また、アメリカのサンタバーバラ校には本格的なサッカーチームがあり、週1回練習があります。部活動のようでもありますが、1回きりの参加もできるんです。UCSB大学のチームと試合を行なったり、地域のリーグ戦にも参戦しています。スポーツを通したコミュニケーションはその奥の深さが魅力ですね。練習中は既に知っているサッカー用語を使って、リスニング能力やスピーキング能力を養えます。試合の時には現地学生や地域のネイティブスピーカーとも接することができますので、自然と英語力もアップしますよ。ホノルル校では、弊社が主催するアクティビティと現地のツアー会社が主催するアクティビティが毎日あります。ツアー会社主催のものに参加すると、欧米からの観光客と一緒になりますので、学校以外の人との触れ合いが生まれます。また、年齢層も幅広く、色々なシーンで英語を話す機会があるので自分の力を試すチャンスがありますよ。そのほか、人見知りをしてしまい、なかなか他人と打ち解けられないといった女性が、キャンプを通して力仕事をしてくれた男性と親しく話せるようになったという話もありました。彼女にとってアウトドアでのアクティビティは彼女自身がアクティブになれるきっかけづくりになったわけですね。留学先ではとかく日本人同士で行動しがちですが、アクティビティに参加するときは1人で参加されることをおすすめします。異国の人たちの輪の中に身を置くことで、自然と英語力が磨かれる絶好のチャンスです」。

地元のクラブやアクティビティーへの参加をあきらめてはいませんか?

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 地元の人々と交流したいと考えている方にも、アクティビティは有効な手段です。「地元のアクティビティやスクールへの参加を希望する場合は、事前に調べて行くことが成功の秘訣ですね」と話すのはグローバルスタディ海外留学センターの上奥さん。「最近の傾向としては、“英語+おけいこ”という留学スタイルを希望される方が多いので、事前に語学学校以外で学びたいものを調べてから留学する方が増えています。観光地や大都市の場合は現地で探すことも可能ですが、小都市の場合は希望するアクティビティやスクールが見つからない場合もあります。小さな団体やスクールだと独自のホームページを持っていない場合もありますから、留学先が決まっている場合は、語学学校に近いところ、ホストファミリーの家から通いやすいところなど、希望条件を提示して学校や留学エージェントに相談してみましょう。その場合、何に参加したいのか、時期はいつか、予算はいくらか…など、具体的に提示することが重要です。注意すべき点は、学校の授業との兼ね合いですね。留学エージェントで探してもらう場合、追加手数料はなく、無料で手配してくれることが多いです。  地元のスポーツクラブやカルチャークラブなどに参加してみたいけれど言葉もできないし手続きが不安と思われている方も、現地での手続きはできるだけ自分自身で行ないましょう。それが会話力を高めることにつながります」。  英語を知識として覚えるだけなら、学校の授業で学ぶだけで充分かもしれません。しかし実際に英語を使ってコミュニケーションをとるなら、実践する機会が必要です。その機会を自分の取り組み次第でいくらでも試せるのがアクティビティです。語学留学の限られた期間で、早く会話力をつけたいなら、アクティビティに参加しなければ、本当に有効に過ごしたとはいえないのではないでしょうか?

※ 取材協力・写真提供/イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(株) 國井直哉さん、グローバルスタディ海外留学センター 上奥由和さん

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