留学特集
2016.02.18

ゴールデンウィーク&夏休みに行く中国短期留学

飛躍的な経済発展や豊かな観光資源など、さまざまな面から世界の注目を集める中国。国際社会における中国語の位置づけも高まり、中国語を学ぶ人々が急増しています。中国への留学は学習者にとってかけがえのない体験ですが、長期休暇をとるのは難しいという人も多いはず。そこで、株式会社毎日エデュケーション 海外留学サポートセンターで中国・台湾留学を担当している松田文さんに、ゴールデンウィークや夏休みを利用した社会人でも可能な中国短期留学についてお話をうかがいました。

現地を知り、生きた言葉に触れることで中国語の感覚を身に付ける

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「ゴールデンウィークの中国語短期留学は、30~40代の社会人の方が多いですね。最近は50代、60代の方も増えています。日本でふだんから中国語を習っていて、休暇を利用して現地で勉強し、実際に使ってみたいという方が主流です」と話すのは、株式会社毎日エデュケーション 海外留学サポートセンターで中国・台湾留学を担当する松田文さん。同社では、社会人がまとまった休暇がとれる時期に行う短期集中語学研修プログラム「社会人集中講座」を開催しています。「地域や内容によってコースにはそれぞれの特色がありますが、大きく、勉強中心の“勉強型”と観光やグルメなども一緒に楽しめる“観光型”のふたつのパターンに分かれます。前者は仕事などで中国語を使われる方、後者は中国が好きで趣味的に中国語を学んでいらっしゃる方が多い傾向にありますね」。  いずれもゴールデンウィークのプログラムは、基本的に8日間。授業はすべて中国語で行われますが、語学力に応じたクラス分けがあり、入門の方から上級者まですべてのレベルに対応しています。「残念ながら、これで語学力がいきなりぐんとアップするということはないと思います。でも約1週間中国語漬けになりますので、中国語の感覚を身に付けるのには役立ちます。どういうところが通じないのかなど自分の弱点を知ることもできますし、何より現地を実際に知り、生きた中国語に触れることは今後の目標立てや勉強のモチベーションを高めることにもなります」。  授業以外でも、すべてが実践の舞台。「どこでも中国語が話せる環境にいるわけですから、なるべく生の中国語を聞いて使っていただくのが上達への早道。中国は値段交渉なども出来るので、買い物は会話をするのに一番いい機会だと思いますよ」。

効率的に学ぶ“勉強型”と語学以外からも中国を知る“観光型”

 毎日エデュケーション 海外留学サポートセンターが紹介しているゴールデンウィークの短期留学プログラムは、中国・台湾あわせて13コース。“勉強型”のひとつである「北京君誠語言学校」コースでは、午前中は5名前後の少人数のグループレッスン、午後は個人レッスンというプログラムが組まれています。「勉強をメインに考えている方には、個人レッスンが付いたコースがおすすめです。グループレッスンには話題が広がり、授業が活発になるというメリットがあります。そして個人レッスンは、補習や自分の弱点を克服する時間に充てることができます。グループレッスンと個人レッスンを併用することで効率的に学ぶことができるのです」。  一方、“観光型”は、杭州の名門校で学ぶ「浙江大学」コースなど。「学生気分が味わえるオンキャンパスのプログラムです。授業のほかに、杭州名物料理が付いた市内観光や水郷の街の日帰り観光などが組み込まれていて、勉強しつつ楽しめるのが特徴。ゴールデンウィーク期間は、観光にもいい季節ですよ」。ほかにも、中国の一般家庭を訪問し、現地交流を楽しむプログラムが組み込まれた「大連外国語学院」や「黒龍江大学」コース、世界遺産を訪れ中国の歴史の奥深さを体験できる「鄭州大学」や「北京大学」コース、グルメを盛り込んだコースなど中国の美しい風景や文化、食を堪能できるコースはさまざま。プラスアルファの面から、中国をより深く知ることができるのが人気の理由です。

夏休みの短期留学はお盆の1週間コースと学生向け4週間コース

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 1週間程度の同様の短期留学をお盆期間中にも開催する一方、毎日エデュケーションでは、夏休みに中国・台湾の大学が主催する外国人向けの短期中国語研修プログラムも紹介しています。「プログラムの期間は3~4週間。参加するのは、日本の大学で中国語を学ばれている学生さんがメインですね。ほとんどの大学では留学生寮に入ることになりますので、留学ならではの雰囲気が味わえると思います。短期とはいえ、3~4週間という滞在になると生活する感覚も生まれてきます」。聞き取れるようになった、度胸がついた、などレベルアップを実感されている方も多いといいます。  紹介するプログラムは、北京、上海、大連、ハルピン、台北の5都市で、いずれも有名校が主催するもの。名門キャンパスで学生気分を満喫できるのは、留学の醍醐味です。「授業は基本的に午前中のみで、午後には書道や太極拳、中国茶などの文化講座が設けられ、週末旅行なども行われます」と、語学研修に加えて、言葉の背景となる歴史や文化を学ぶ体験も魅力。同時に、暮らす感覚で中国の今を感じてみるのも楽しみです。「オリンピックを終えた北京、万博を控えた上海など中国の新しい顔も見ていただけると思います。北京は地下鉄も整備され、移動もかなり楽になっていますよ」。  単なる観光ではなく、一歩現地に踏み込んだ留学は、今後中国語を学んでいく上でも貴重な体験になるはず。たとえ短期であっても、実際に言葉が使われている現場を肌で感じるのとそうでないのとでは、学習のモチベーションに大きな違いが生まれます。このゴールデンウィーク&夏は休みを利用して、思い切って留学に挑戦してみては。

※ 取材協力・写真提供/株式会社毎日エデュケーション 海外留学サポートセンター 中国・台湾担当 松田文さん

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