留学特集
2016.02.16

教室での勉強だけで終わらないインターンシップ・CO-OPプログラムとは?

最近、卒業後の就職など、将来をしっかり見据えて留学される方が増えています。そこで、専門分野をしっかり学び、その後の就労体験まで1つのプログラムになっている、インターンシップ/CO-OPプログラムに注目。今回はCO-OPプログラムを実際に取扱っているA Four-Leaf海外留学センターの下川恵子さんに、その内容と魅力についてお話をうかがいました。

CO-OPプログラムとは?

sp-149-2 sp-149-3 sp-149-4

 カナダでインターンシップを含む留学をする場合、時々耳にするCO-OPですが、日本ではまだあまり馴染みの無い言葉です。CO-OPプログラムの定義はとても微妙な問題ですが、A Four-Leaf海外留学センターの下川恵子さんは辛抱強くこの問題にお付き合いくださいました。インターンシップは全てCO-OPかというとそうとも言い切れない。ビザを申請しますが100%取得できる保証は無い。これがないとカナダに行けないかというと現地でCO-OPを申請するケースも多い。そんなCO-OPの特徴を「働ける期間は学校の所属する団体によっても差がありますが、留学期間の50%を超える例はありません。又、基本的に学んだ事を実地で体験して磨きをかけるということが目的であって、単なる労働許可と考えるのは間違いです。あくまでも勉強の一貫ですから」そんな言葉で説明してくださいました。制度面だけで言えば、ワークパーミットとスタディパーミットが同時に取得できるビザという言い方ができるでしょう。又、就学期間と就労期間を分けて取れるのも特徴で、似たようなプログラムが可能なのはイギリスくらいだということです。では、実際にはどんな方がどんな目的で参加しているのでしょうか?

永住権を目指して参加

「ホスピタリティ業界は人気が高いです」と下川さん「但し、受け入れ先があるかどうかはご本人の実力と、学校の持っているパイプの太さによります。専門学校に通って優秀な成績を上げて名の通ったホテルに受け入れてもらった例もありますし、逆に語学学校に通いながらも勉強不足で英語すらおぼつかないとなるとどうしてもレストラン等での仕事が精一杯です。スキルアップまで視野に入れた体験がご希望なら専門学校でしっかり学びたいところですね」。そして、インターンシップ後の進路についても「永住権を希望される方も多いんですよ」とのこと。「但し永住権が取れるかどうかはいろいろな要素を総合した点数制ですから、なかなか難しいようです。当社では永住権の取得代行はやっていませんので詳しい事は言えませんが、それでも仕事があるというのは永住権を取る上で大きなプラスになるので、受け入れ先で必要とされるような実力を付ける事は第一歩と言えるでしょうね」。永住権を目指す参加者にとってCO-OPプログラムは格好の登竜門と考えられているようです。

今年が狙い目、その訳は?

sp-149-5 sp-149-6

 CO-OPプログラムはあくまでも勉強が第一義。「以前は公立学校や専門学校でなければ参加できませんでしたが、最近は英語学校でも受け入れています。ただ、それはまずは机の上でしっかりと勉強し、それを実地で使うことによってより活きた英語に磨きをかけるのが目的です」と下川さんは強調します。確かに学校で学ぶ正しい言葉が基礎にあるとはいえ、学校の外に出れば流行語や業界用語など、例外が多くあるのは今さら説明するまでもないでしょう。  では、実地訓練の機会とも言えるインターンシップの事情はどうでしょう? 就業できるかどうかは本人の力次第とはいえ、求人が少なければより機会が減るのが道理です。その点、カナダは2010年にバンクーバーで冬季オリンピックを控える今年は絶好のチャンス。「オリンピック需要で求人が拡大しているので、どこでも人手を求めています」特に、多くの観光客が見込まれるオリンピック期間中は、人気のホスピタリティ業界に従事するチャンスも大きいと期待して構わないのではないでしょうか。  冬季オリンピックまで1年を切りました。このチャンスを狙うなら今すぐ準備に取り掛かりましょう。 注:文中、就労、就業もしくは働くという表現が繰り返し使われていますが、これらの言葉を逐一「インターンシップ」と表現することは冗長であると考えられるために当該の表現を使っているものです。これらはあくまでもインターンシップとして労働に従事することを意味し、金銭の獲得を目的としたアルバイトを想定していないことをご承知ください。

※ 取材協力/A Four-Leaf海外留学センター 下川恵子さん、写真提供/Tourism British Columbia

おすすめ留学プラン