留学特集
2016.02.13

オペア留学が大人気!~1年間をアメリカで過ごす方法~

オペア留学は、ステイ先の子供の世話をしながら生活するというシステムです。個室と食事がホストファミリーから提供され、お給料もでますので、少ない予算で1年間アメリカに滞在することができます。空き時間には現地の学校へ通ったり、オペア仲間と交流も楽しんだり。そんなオペア留学の魅力を、ご自身も体験者のアユサインターナショナル日本事務局の鴨下加奈子さんにご協力いただき、ご紹介します。

18~26歳の方必見!! アメリカで英語を学びながら異文化体験

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「オペアプログラムへの参加条件は、子供好きで国際交流への興味がある18~26歳の結婚・出産の経験がない高校卒業以上の方。そして、ある程度の英語力と日本の運転免許を渡米までに取得できる方です」と教えてくれたのは、アユサインターナショナル日本事務局の鴨下加奈子さん。ご自身も2006年4月から2年間オペアを経験した体験者です。  鴨下さんのステイ先は、3ヵ月と2歳の男の子がいる共稼ぎの家庭。基本的な1日のスケジュールを訊いてみると、「ご両親が出勤する7~8時に起きて、シリアルとミルクや、オートミールというような簡単な子供の朝食準備。それから歯磨きや着替えや、上の子が幼稚園へ行く準備をして、車で幼稚園へ送り、帰りに1時間くらい下の子を公園で遊ばせます。帰宅後は子供をお昼寝させて、その間に私は宿題をやったり英語の勉強をしたり、子供の洗濯物や昼食準備もします。  2時に幼稚園のお迎えに行ってからは、上の子をプールや絵画などの習い事へ連れて行きます。共稼ぎのハイクラスなファミリーが多いので、習い事をしている子供は多いですね。それから夕食の支度をして、5~6時頃に両親が帰宅したらみんなで夕食。その後は自由時間になるので、週2回は学校へ通ったし、オペア仲間とショッピングや映画に行ったりしていました。」ちなみに車社会のアメリカでは、子供の送迎などに車の運転は不可欠。運転をお願いされることがほとんどです。「でも、道路も広いし真っ直ぐな道が多いので、私は日本より運転しやすいと思いましたよ。」

子供のお世話を通して日米文化の違いを体験

 渡米前は幼稚園の先生をしていたという鴨下さんですが、「でも、参加者全体から見れば少数派。子供のお世話もそうですが、英語を学びたい、安くアメリカに滞在したいという理由で参加される方がほとんどです」。とは言っても、子供のお世話をするにはそれなりの経験が必要。「出発前に必ず2歳児未満の子供のお世話を200時間以上していただきます。幼稚園や保育園でのボランティアでも良いし、同居以外の子供のお世話をするのでもOK。私は友人に頼んで、3ヵ月の子供のベビーシッターをさせてもらいました」。  もう一つ、2歳児以上の子供のお世話を100時間以上すれば参加できるキッズ・オペアもありますが、「需要は年齢制限のない通常オペアの方がずっと高いですね。私も、小さい子供のお世話は慣れていなかったので最初は大変でしたが、初めて寝返りをうった瞬間を見たり、初めて話す言葉をきいたり、自分の子供みたいに楽しいことが多かったです。学校でできない良い体験をさせてもらったと思っています」。  子供のお世話を通して文化の違いを感じることも。「例えば、子供にお菓子を “1個だけよ”とあげて、日本ではさらに欲しがっても“1個だけって言ったでしょ”とあげない人が多いのですが、アメリカでは子供が泣いたらまたあげる人が多いように感じました。また、子供の頭をポンとなでたり、知らない子どもに勝手に触れるのはアメリカではタブー。子供をぶったりなどは、例え親でも勿論許されません。学校などへも必ず保護者が送迎するし、12歳以下を1人で留守番させるのはアメリカでは違法です。それが文化の違いなので、どちらが良い悪いではなく、それを経験として受け止めてお互いの文化を尊重し合うことが大切だし、そうすることで皆さんの人生の幅も必ず広がり、本当の国際人になれるのではないでしょうか」。

世界各地からのオペア仲間との交流も楽しめる

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もう一つ、鴨下さんが感じたのが、“社会全体で子育てをしている”ということ。「公園でも、それぞれが自分の子供をみているというよりも、子供たちを遊ばせながら、ママ友同士、オペアやベビーシッター、ナニー同士でおしゃべりを楽しんだりしながら、何かあれば他の子でも注意したり、みんなで見守っているという感じでしたね。フレンドリーな人が多くて、英語以外の言語も飛び交っていたり、様々なバックグラウンドを持った多種多様な人種がいるので、アメリカに滞在することで国際的な環境を肌で感じました」。  また、月に1度、週末に地域のオペア同士の交流イベントがあるので、知り合ったオペア仲間と電話番号を交換して、夜や週末にいっしょに遊びに行ったりということも。「オペアの中では日本人は少数派。世界中から集まったオペア仲間と友達になりましたよ。ただ、日本人はシャイな人が多いのですが、待っているだけでは何も起こらないので、パーティーなどでも積極的に話しかけることが大切です」。  帰国後は語学力を生かして英語教師や外資系企業に就職したり、フライトアテンダントになったり、中には再渡米して現地就職したり、アメリカで結婚したりなんていう人も。「アユサでもインターナショナルスクールやヤマハ英語教室、派遣会社をご紹介しています。滞在中には辛いことや思うようにならないこともあると思いますが、いろいろなことを体験し、アメリカの文化を吸収して日本の文化も伝える。一人でも多くの方にオペア体験を通じて、国際的な環境を肌で感じ、ご自分の人生の幅を大きく広げていただきたいですね」。

※ 取材協力・写真提供/アユサインターナショナル日本事務局 鴨下加奈子さん

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