留学特集
2016.02.10

海外ワーキングホリデーが、あなたの1年間の海外生活をつくる

暮らす・働く・学ぶ・旅するなど、自分の好きなスタイルで1年間の海外生活ができる海外ワーキングホリデー。30歳まで(一部25歳まで)という年齢制限はありますが、滞在可能な国も増え、ますます面白くなっています。そこで(株)ラストリゾート 新宿本店の小松朋世さんにご協力いただき、最近の海外ワーキングホリデー事情や人気の国、滞在スタイルなどについてご紹介します。

それぞれの目的やスタイルで過ごす人が増えたのが最近の傾向

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「ここ数年、ワーキングホリデーに行く方が変わってきたと思います」と教えてくれたのは、(株)ラストリゾート 新宿本店の小松朋世さん。カウンセラーとして、多くのワーキングホリデーメーカーを送り出してきました。「目的や滞在スタイルが多様化してきたというか、受け入れ国も増えているので、選択肢も広がっているし、とにかく、様々なタイプの方が、様々な目的でワーキングホリデーに行くようになりましたね」。  1980年にオーストラリアからスタートしたワーキングホリデー制度。「当初は1年間安い費用で滞在できる、まさにホリデー目的の、いわば“サーファーのビザ”みたいなイメージが強かったのですが、最近は、ワーキングホリデーを人生のきっかけ作りにしようというような方も多いですね。4年前位から、“このまま就職しても良いのか”と将来に迷った学生さんが、休学して参加というケースも増えてきました」。  また、2000年以降ヨーロッパ諸国も次々と受け入れを開始。「フランスは今年から受け入れ人数を一気に3倍に増やしましたし、デンマークも昨年から受け入れを開始。こうした非英語圏でのワーキングホリデーが可能になったことも、参加者の変化につながっているかもしれませんね。と言うのは、もともと仕事をしながら安く滞在できるという制度ですが、やはり現地の言葉ができないと仕事は難しいので、非英語圏を選ぶ方は、仕事や安さよりも滞在そのものが目的という場合が多いのです。その国や文化が好きだから、その国に滞在したい。ただ単に語学留学をするだけよりも面白い・充実するかな、という感じで渡航されます。オセアニアなどでは150万円程度の予算の方が多いですが、ヨーロッパは200~250万円くらい持っていく方が多いですね」。

毎年大人気のカナダは10月受付開始

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 昨年は、ビザ申請の受付開始からわずか3週間で定員に達してしまったカナダ。年々締め切りが早まっていることからもその人気ぶりが覗えます。まだ正式発表ではありませんが、来年度出発分の受付がいよいよ10月からスタートするという情報が。「9月に入って、カナダのワーキングホリデーについての問い合わせは増えていますよ。毎年募集要綱も少しずつ違いますし、早めに準備された方が良いと思います。中には1年以上前から準備を始めるためにお申し込みされる方もいらっしゃいます」。  冬季オリンピックを控えて、カナダは今、経済成長の真っただ中。「仕事の求人も増えていますし、特にオリンピック準備で外国人への求人募集はかなり多くなっています。もともと“きれいな英語を学びたい”“アメリカ旅行もしたい”などの理由で人気の高かったカナダですが、ますます魅力は高まっていると思います」。  ワーキングホリデー発祥の地オーストラリア。「他の国に比べれば、相変わらずホリデーイメージは強いですが、それでも最近、児童英語教師などの資格取得を目指す方も増えてきましたね。オーストラリアの場合、ワーキングホリデービザでは最長4ヵ月までしか学校へ通えないのですが、それに合わせて、その期間内で資格の取れる学校も整っています。ニュージーランドでも資格を取る方は増えています」。

事前にイメージを膨らませて、充実した1年を過ごそう

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 好きなスタイルで自由に滞在できるワーキングホリデー。それだけに、うっかりするとただ何となく“1年間過ごしただけ”で終わってしまうことも。そこで、小松さんは「なぜ海外に行こうと思ったのか、現地で、そして帰ってから何をしたいのか、どんな自分になりたいのかなど、できるだけイメージを膨らませてから行くと良いですね。資格を取るのも良いし、日本では得られない友達作り・経験作りを目的にしても良い。これからの人生がもっともっと面白くなるチャンスが沢山転がっている時間なのです。ただのリフレッシュが目的だって良いのですが、ただ何となく海外への憧れだけで行くよりも、もう少しだけ踏み込んでイメージを膨らませば充実した1年になりやすいと思います。そのために、事前に体験談をいろいろ聞くのも良いですね。中には、海外での1年間で、やりたかったことを全部実現させて帰国される方もいらっしゃいます」。  自分なりの思い思いの海外生活を作るためには、準備も余裕を持って進めたいものです。「手続きに追われるのでなく、皆様には早めからの準備スタートで、出発までの時間をも楽しみながら進んでいただけたらと思います。その時間自体にも意味がありますし、それが実際の海外生活へ、海外生活を経た自分の人生へと続いていきます。具体的にいつからと決めていないどころか、漠然と“いつか海外に行きたい”と思っているだけの方も、たくさんカウンセリングにみえますよ。そうしてお話しさせていただいている内に、ただの憧れから“来年には行けるかも”と具体化してくる事も多いのです。少しでも興味のある方は、とにかく一度お問い合わせしてみてください」。
※ 取材協力・写真提供/(株)ラストリゾート 新宿本店 小松朋世さん

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