留学特集
2016.02.09

スイスでのホテルインターンシップでホテルマンになろう!

“一流ホテルで働く”。そんな夢を追う世界中の若者が集まる、スイスでのホテルインターンシップ&留学。世界でも屈指のホスピタリティ教育を誇り、ホテル業は初めてという人から、さらなるステップアップを目指すホテルマンまで、それぞれの目的やレベルに応じた様々なコースが用意されています。ICC国際交流委員会の甲斐友恵さんにご協力いただき、人気のホテルインターンシップ

ホスピタリティ発祥の地スイスだからこその高いホテル教育

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「スイスはホテル教育の本家本元。教育レベルの高さはもちろんですが、ホスピタリティ業界に関する様々な情報が集まりますし、ホテルインターンシップについても世界中から多くのホテルチェーンやレストランがコンタクトをしてきます。それだけチャンスも多くなります。一流のホテルマンを目指すなら、スイスで学ぶ意義は大きいと思いますよ」と教えてくれたのは、ICC国際交流委員会の甲斐友恵さん。  もともとスイスは、4ヶ国語が公用語の永世中立国。同じ国内でも言語圏によって文化や気質も違います。「国だけでなく、学校もヨーロッパや中東、アジアなど60カ国位の国の学生が集まっていて、国際色豊か。授業など学内の公用語は英語ですが、多文化の中で英語で学び、暮らすということを通じて、ホテルマンとして重要な“様々な国の人にサービスできる適応力や対応力”を伸ばすことができます。ちなみに日本人の学生は大体5%以下、中国や香港、韓国などアジアからの留学生が多いですね」。  また、参加者の多くが「公用語が4つもあるスイスで学んだから気づけた」と言うのが、“言葉はあくまでもコミュニケーションのツール”ということ。「日本人は語学習得を目標にしがちですが、大切なのは、何をサービスするのか。と言っても、言葉ができないとやれることも限られるので、特にスイスやヨーロッパでのインターンシップを希望する方は英語以外にドイツ語かフランス語は必須です」。

お勧めは留学5ヵ月+実務研修5~6ヵ月のプログラム

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 学生のレベルや目的、予算、期間に応じて、短期から長期まで様々なプログラムがありますが、学校内での勉強と、実際にホテルやレストランで実務を体験するインターンシップを合わせたカリキュラムが基本です。中でも参加者の人気が高く、甲斐さんもお勧めなのが、Post Graduate Program。5ヵ月間の留学の後、5~6ヵ月間実務研修をする、1年弱でホスピタリティに必要な知識とスキルを学べるプログラムです。 「参加条件は、大学卒以上の学歴か、3年以上の就労経験があること。それからTOEFL 525点以上の英語力も必要です。違う仕事をしていたけれど、接客が好きだからキャリアチェンジをしたいという方や、既にホテルで働いているけれど、外資系や海外のホテルでもっと活躍したいとキャリアアップを目指して参加する方が多いですね。日本の学校はインターンシップを取り入れているところが少ないので、それも魅力ですね」。  授業は、マネージメントから、宿泊に関する業務、レストランなどの料飲関連ではサービスの仕方や実際に調理体験もするなど、経験や知識がない人でも集中してホテル業全般について一通り学ぶことができます。「授業も週30時間、予習復習もあるので、かなりハードですが、とても充実した内容のプログラムです。もっとじっくり、ゆっくり学びたいという方には、1年次に料飲関連、2年次に宿泊関連、3年時にマネージメントやイベント、ツーリズムといった分野別に、それぞれ前半が勉強、残りの半年を実習という3年間のプログラムもありますよ」。

スイス国内以外に世界各地から選べるインターンシップ

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 研修ということで、無給が多いインターンシップですが、ICCのプログラムは、うれしいことに有給です。「スイス国内の場合は、最低でも月に20~24万円が保障されています。ただ、寮費などが天引きされれば、実際に手にするのは半額くらいですね。スイス以外でも、基本的にその国の給料水準に合わせた金額をもらいます。大型ホテルなどで従業員宿舎や食堂などが完備されていれば、そこを利用できますが、レストランなどでは寮がない所が多いので、自分で滞在先を探すことになりますね」。  研修先は、まず、学校の担当官と希望の国や仕事などについて相談をし、いくつかの候補をリストアップしてもらったら、自分で直接応募。企業とのインタビューを経て、決定します。「いくら研修生とはいっても、企業側はやはり“英語力と勉強する気があり、自分のホテルのために働いてくれる人”を求めています。日本人の場合、日本人観光客が多くて、英語が重要ということで、東南アジアでの需要が多いですね。最近は、グアムやアメリカ本土でも求人が増えてきましたよ」。  研修中の仕事内容については、本人のスキルや、研修先の許容性によって様々。「メニューや飾り付け、仕入れまで、“ほとんどレストランを運営していた”という方もいれば、フロントやコンシェルジェをしたという方。逆に、フランス語ができないけれどフランス語圏に行ったため、レストランでのアシスタントや清掃など、お客様と直接接しない仕事をしていたという例もあります。事前のインタビューで、何ができるのか、何をしたいのかをしっかりアピールすることが大切です」。 ※ 取材協力・写真提供/ICC国際交流委員会 甲斐友恵さん

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