留学特集
2016.02.03

親子留学は親子で楽しめるフィジーが人気

子供に、早い内から英語や異文化に触れさせ、将来のチャンスを増やしてあげたいと、親子留学をする人が増えています。中でも人気が高いのが、1~2週間程度の短期の親子留学。子供の学校や幼稚園、習い事や部活、留守宅に残るご主人のことなど、なかなか長期間は難しいという人でも、比較的気軽に旅行の延長で参加できるのが人気の秘密のようです。そこで、South Pacific Free Bird (株)の内田恭之助さんにご協力いただき、親子で行くフィジー留学プログラムについてご紹介します。

ホームステイ&現地の学校・幼稚園への体験入学で英語や異文化に触れる

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「春休みや夏休みを中心に、親子で1~2週間の留学に参加される方は増えていますね。大半はお母さんとお子さんですが、中にはご家族全員や、祖父母と孫という方もいらっしゃいますよ」と教えてくれたのは、South Pacific Free Bird (株)(SPFB)の内田恭之助さん。国際化社会を見据え、早いうちに子供に海外体験をさせたいと、留学する子供の年齢も若年化傾向。SPFBでも、最近は、小学校低学年のお子さんが一番多いそうです。  SPFBの親子留学プログラムは、ホームステイをしながら、親御さんは英語学校へ、お子さんは現地の幼稚園や小学校へ通うというもの。ホームステイ先は、学校からバスで20~30分程度の所が多いですが、希望でホテルに滞在することもできます。「親御さんは英語に自信がないという方がほとんどですが、お子さんについては、英語を習っていてかなりできるお子さんと、まったく習っていないお子さんに二分されます。全体的には、初心者の方が多いですね。“これから英語を習わせたいので、その導入として、留学で英語や異文化に興味を持たせたい”という方が多いです」。    実は、そうした英語初心者に、フィジーはピッタリ。もともと先住民族のフィジー人と、イギリス人によって強制移住させられたインド人が半々で成り立っているフィジーでは、国民全員が、それぞれの民族の言葉としてフィジー語かヒンディー語、そして共通語として英語のバイリンガル。家庭では民族語を使い、英語は幼稚園や学校教育を通じて習得。アメリカやイギリスなどのネイティブの国とは違って、英語が公用語でありながら、勉強して身につけるという経験をしているため、英語留学生にも理解があり、分かりやすい英語を使ってくれます。中でも、幼稚園や小学校は、フィジーの子供たちにとっても英語の学習時期。カリキュラム全てが英語を学ぶことに重点が置かれていますし、その中に留学することで、現地の同世代の子供たちといっしょに英語を学びながら、海外の幼稚園・学校生活も体験することができるのは、フィジーならではです。

規律やマナーには厳しいけれどのびのびとしたフィジーの小学校

 フィジーの小学校は6歳から15歳まで。留学先は全校生徒9学年合わせて1000人程度の規模の学校です。フィジー語による国語以外は、全ての授業が英語で進められます。「“規律やマナーを楽しく守る”という校風で、“バックストラップのないサンダルやはだしで歩くことの禁止”、“時間厳守”、“いじめ、盗み、悪口等は厳格に禁止”、“人を押さない”、“動いている機械に触らない”、“廊下や教室などで走ったり、叫んだりしない”、“先生と生徒は9時から10分間瞑想する”、“お互いに礼儀正しく”など、かなり細かい規則があります。でも、授業中も発言も多くのびのびしていますし、基本的なことはきちんと教えて、延ばすところはのびのびと延ばす教育です」。学校は毎日8時にスタート。15分間の朝礼のあと、間に自習や宿題、休憩を挟みながら、最後に教室の掃除と終礼をして2時50分に終了します。短期間の留学でも制服着用になりますが、現地のテーラーで1,400円ほどですぐに作ってもらえるし、帰国後のお土産にも。 「経済的にも豊かではない国ですので、日本に比べて不便や不十分に感じることも多いと思いますが、子供たちは元気で、日本の子供が失いつつあるような素朴な明るさを持っています。その中に飛び込んで行くわけですから、最初はとまどったり引いてしまうことも多いのですが、でもお子さん達はどんどん変わっていくのです。そんな、元気を取り戻す体験にして頂きたいですね。英語の授業にしても、最初はなかなか適応できない子もいるのですが、子ども同士で遊ぶうちにだんだん慣れてきます。1~2週間では英語力をつけるというわけにはいきませんが、簡単な単語を覚えて、英語に興味を持ち始めたというところで帰国するので、日本に帰ったら英語を勉強したいというお子さんは多いですね」。

遊びながら英語習得が目的の幼稚園は英語&異文化体験にピッタリ

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 それまで家庭で話していたフィジー語やヒンディー語に加え、フィジーの子供たちが本格的に英語を学び始めるのが幼稚園。遊びの時間や、物語の語り聞かせや歌、ゲーム、お絵かきなどを通じて、英語でコミュニケーションを取ることを学んでいきます。「現地の子供たちは、8時半から11時半までの午前の部と、12時から2時半までの午後の部に分かれて、いずれかを選択して通っていますが、留学生に関しては、どちらもご参加いただけます。どちらかというと遊び中心の“のびのび系”ですね。ネイティブの子供たちにとっても英語を初めて学ぶ期間ですから、英語にまったく触れたことのないお子さんでも入りやすいと思います。以前参加されたお子さんでも、9歳のお姉さんは少し英語を勉強していたのですが、5歳の弟さんは英語は全然だし、アルファベットどころか平仮名も読めないくらいでした。それが現地の子供たちと遊んだり、けっこうけんかもしたりして、2週間目には“Stop it!”とか、“Don’t do that!”とか、見よう見まねで言うようになったそうですよ」。  幼稚園、小学校ともに、親御さんが通う語学学校と同じ敷地内にあるので、何かあってもすぐに駆けつけられるので安心。フリータイムは、時には自分たちで、時にはホストファミリーと近所に買い物に行ったり、ちょっと奮発して週末に離島に海水浴に行く人も。「フィジー人は本当にフレンドリーなので、交流しやすいと思います。ホストファミリーを見て、“家族の暖かさや大切さを感じた”、“(自分が)甘えても良いということを初めて知った”という方は多いですよ」。小学校の夏休みが7月19日~9月1日と、日本の学校の休みとピッタリ重なるため、どうしても夏休みに行きたいという人は、残念ながら小学校でなく語学学校への留学になります。幼稚園の方は、夏休みが8月16日~9月8日のため、夏休み留学も可能。ただ、親子留学の場合、ホームステイを受け入れられるホストファミリーが少ないため、幼稚園・小学校問わず早めの申し込みが大切。特に混みあう夏休み期間は、できれば3ヶ月前までに申し込みたいものです。
※取材協力・写真提供/South Pacific Free Bird (株) 内田恭之助さん

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