留学特集
2016.02.02

短期で学ぶビジネス英語研修

まもなく始まる新年度を控え、部署異動や転職で英語が必要になる人や、今年こそ仕事で使える英語を身につけたいと考えている人も多いのでは? 短期間で効率的に英語力をつけるには何といっても留学するのが一番ですが、若い学生達のノリについていけるか心配だったり、もっと直接ビジネスで役立つ英語に集中して学びたい。そんなビジネスマン・ウーマン達に注目を集めているのが、短期間で学べるビジネス留学・英語プログラム。そこで、ボストンとケンブリッジで社会人対象のビジネス留学・英語プログラムを行っているイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(株)の畑中信人さんにご協力いただき、短期間でできるビジネス留学・英語研修についてご紹介します。

社会人限定だから落ち着いて仕事で使える英語を学べる

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「会社の休みを使って、短期間の英語研修に行かれる方は増えていますよ。やはりゴールデンウィークや夏休みは多いですが、それ以外でも1~2週間の有給休暇を取って参加される方もかなりいらっしゃいますね。会社を辞めないでとなると、どんなに長くても3週間以内。1~2週間の方が多いですよ」と教えてくれたのは、イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(株)(EF)の畑中信人さん。そうした30~50歳の社会人を中心に、今、注目を集めているのが、短期間の社会人限定ビジネス英語プログラムです。「通常の語学学校の一般英語コースでは、クラスの大多数が若い学生達。30歳以上の方だと、ノリが違ったり、違和感を感じる方もけっこういらっしゃるんですね。それに、あくまでも日常会話や文法など一般的な英語を学ぶカリキュラムになりますので、短期間で仕事に使える英語力をつけるには物足りないということもあります。その点、こちらの社会人限定のプログラムなら、同世代の社会人といっしょに、ビジネス英語を中心に効率的に勉強することができるわけです。現役のビジネスマンも多いので、話題も合うと思いますよ」。  畑中さんが特に薦めるのが、EFの“コーポレート・ランゲージ・トレーニング”というプログラム。1クラス4~5名程度の少人数制で、短期間で仕事に使える英語力を身につけることを目的にしています。「初日にチェックシートに一人ひとりのやりたいことを記入していただき、教師はそれを参考にしながら授業を進めていきます」。例えば、“特にビジネスシーンでのネゴシエーションを練習したい”とか、“スピーキングを強化したい”、“プレゼンテーションの準備をしたい”といったことから、“宿題をたくさん出してほしい”というようなことまで、個々の希望や意見を反映できるのは、少人数制だからこそ。「ただ、そうはいっても、100%ご希望通りにできるとは限りませんので、オプションでプライベートレッスンをつけて不足分を補う方もいらっしゃいますよ。プライベートレッスンをつけるのは、個人で参加される方よりも、企業派遣の方に多いですね。授業は2週間で一応ひと区切りということになっていますが、1週間でも、3週間以上でもご参加いただけます」。授業内容以外で、このプログラムが普通の語学研修と違うのが、学生の男女比。留学というと女性が圧倒的に多い場合がほとんどですが、「このコーポレート・ランゲージ・トレーニングについては、個人の方は男性と女性のご参加がほぼ半々です。企業から派遣される方は男性の方が多いですから、全体的には男性の方が少し多いですね。日本人以外の参加者の方も大体同じくらいの比率です。もともと中級以上の語学力のある方が多いですね」。

日本人の少ない環境で世界中から集まったビジネスマン・ウーマン達と交流

 このプログラムを行っているのは、EFのアメリカ・ボストン校とイギリス・ケンブリッジ校。英語以外には、スペインとフランスの学校でも開催しています。「どちらの学校を選ぶかは、アメリカ英語かイギリス英語か、仕事でどちらの国と関わることが多いのかといった現実のビジネスにつながる理由と、どちらの国に滞在したいのかということを併せて選択されているようですね。今は為替の関係でイギリスの方が高いので、アメリカを選ぶ方が少しだけ多いですね」。どちらの学校も、時期にもよりますが、ヨーロッパが半分、ラテンアメリカが2割程度、残りがアジアを始めとするその他の地域からの学生。多少、ケンブリッジ校はヨーロッパからが、ボストン校はラテンアメリカからが多いと傾向はあるようですが、それほど大きくは変わらないそうです。男女比も同じ位で、20代後半~50代の現役の社会人で、1~4週間程度の参加がほとんど。「ケンブリッジは、町全体が大学という、緑の多い学問の町。建物もイギリスの歴史ある建物で、のんびりした雰囲気の中で勉強したい方に向いていると思います。でも、ロンドンへもバスで1~2時間ででられますので、ちょっと遊びにというにも便利です。ボストンも、ハーバードやMITなどの名門大学もある学術都市ですが、ケンブリッジに比べればはるかに都会ですし、校舎も近代的なビルですので、ちょっとリッチなエグゼクティブ気分も味わえると思います。ミュージアムなどの見所も多いですよ」。  滞在は基本的にホームステイ。ただし、希望すればホテル滞在や、1ヶ月以上ならアパート滞在も可能です。「授業は、月曜日から金曜日まで毎日9時から2時20分まで。放課後は、クラスメイトといっしょに学校のカフェテリアでランチを取ったり、カフェへ行ったり、アクティビティに参加したり。クラスも少人数ですが、学校自体も数十人程度と小規模ですので、アットホームな環境で親しくなりやすいようです。学校のアクティビティもありますが、お友達同士や個人で美術館や観光地を訪ねたりもされていますね。夜はホストファミリーと過ごす方がほとんど。英語だけでなく、アクティビティやホストファミリーとの交流を通じて、現地の文化を理解しようという方が多いですね」。

会社の休みを使ってできる“勉強しながら旅行する”留学

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 参加者の大半が3週間以内の短期留学。1週間だけの超短期で参加する人も半数近くを占めています。「1週間だけですと、まったく週末を挟まないので、語学メインになってしまいますが、それでも放課後に近郊に足をのばしたり、ケンブリッジならバスでロンドンに出たり、ボストンなら飛行機でニューヨークに出たりというというようなこともできます。2週間以上滞在されれば、週末旅行でさらに足をのばせますね。参加される方も、ただ“英語力強化”だけの目的というよりも、“勉強しながらする旅行”という感じで捉えている方が多いですよ。学校選びのときも、“どちらの国を旅行したいか”が理由のかなりの部分を占めていますから」。  1ヶ月ちょっとで始まるゴールデンウィークは、なかなかまとまった休暇が取りにくい社会人には留学のチャンス。「社会人は直前に動く方が多いので、ゴールデンウィークのお申し込みは今現在ではまだボチボチという感じです。でもこの時期はとにかく航空券が取れないので、もしこのゴールデンウィークをお考えでしたら、少しでも早く準備された方が良いと思いますよ。夏休みも同じです。それ以外の時期でしたら、1ヶ月位前のお申し込みで十分大丈夫です。ただ、プライベートレッスンを付けると短期間でもビザが必要になることがありますので、その場合は1ヶ月半前までにはお申し込み頂きたいですね。とにかく、まずはお問い合わせ下さい」。
※取材協力・写真提供/イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(株) 畑中信人さん

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