留学特集
2016.01.29

海外でサッカー留学を志すゴールデンエイジの少年たち!

ワールドカップや海外プロチームなど、日本人選手の国際舞台での活躍が増えているサッカー。しかし、欧米選手との体格の違いやコミュニケーション能力など、一流のプロ選手ですら世界との壁にぶつかり悩むことも少なくありません。そこで、早くから海外のプレーを学ぼうと、サッカー留学を志す少年たちが増加中。特に9歳から13歳はスポーツはもちろん、学習や芸術などあらゆる面で成長する“ゴールデンエイジ”。この時期を同じ夢を持つ海外の仲間と過ごすことで、サッカーだけでなく国際感覚やコミュニケーション力も身につけることもできます。スポーツ留学専門店の(株)アールスポーツウェブ ベアーフット・コミュニケーションズの高木亮さんにご協力いただき、イギリスでの短期プログラムを中心に、ゴールデンエイジ真っ盛りのジュニアのサッカー留学についてご紹介します。

ゴールデンエイジ”の留学でサッカー力と国際感覚の両方をのばす

sp-91-3 sp-91-4

「ジュニアのサッカースクールには9歳から参加できますが、多いのは11~12歳ですね。日本人参加者はそれよりも少し上の14~15歳が多いですね。やはり小学生の頃からサッカーをやっていて、将来はプロ選手を目指しているというお子さんが多いです」と教えてくれたのは、スポーツ留学を専門に手配している㈱アールスポーツウェブ ベアーフット・コミュニケーションズの高木亮さん。サッカーの歴史と伝統あるイギリスでサッカーをしてみたいという本人と、早いうちに海外体験をさせて国際感覚や英語力を身につけさせたいというご両親の思いが一致して、学校の休みを使っての短期留学を中心に、サッカー留学に行く小中学生は年々増えているといいます。 神経系の発達が急速に進んで完成に近づく9歳から13歳は、スポーツの世界では“ゴールデンエイジ”と呼ばれ、スポーツの習得が速いだけでなく、この時期のスポーツへの取り組み方が将来にも大きく影響すると言われています。さらに、スポーツ以外のあらゆる分野についても大きな成長が見込めるだけに、この時期に海外生活や文化を体験し、サッカーという共通の趣味をもつ海外の同世代の子供たちと過ごすことで、国際感覚やコミュニケーション能力、積極性、自立心などを早いうちに身につけることができます。「イギリスでは練習でも芝のグラウンドを使いますし、体格も欧米人は小さい頃からまったく違っていて中学2~3年ではもう大人と変わらない体格をしています。そうしたことを体験することで日本人と彼らの違いや、日本人のメリット・デメリット、それらをどう生かしてプレーしていくかといったことを考えることが大切になります。若いうちにそうしたことを体験するのは、将来にどのような分野に進むにしても絶対役立つと思いますよ」。

プレミアリーグの名門アーセナルのサッカースクールで1週間の短期留学

 とは言っても、よほどの才能と勇気がない限り、長期間の本格的なサッカー留学というのはそう簡単にOKできるものではないでしょう。そこで注目を集めているのが、学校の休みを使って行ける1週間の短期留学。中でも人気なのがイギリス・プレミアリーグの名門アーセナルのジュニアスクールで春と夏に行われるプログラムです。「寮に滞在しながら、朝の9時から夜の8時まで、昼休みや夕食を挟んでサッカー漬けの生活です。さすがに連続してというのは無理なので、大体、2時間練習して休憩というのを繰り返す形です。夕食後もちゃんと練習がありますよ」。  この夏はイギリスはじめ、日本、フランス、ポルトガル、イタリア、サウジアラビア、ブラジルなどから200人が参加。日本以外からの参加者はそれほどサッカーをやっていない人もいるそうです。「年齢やレベル別に10~30人ぐらいのグループを作って練習したり、時には現地のユースクラブと練習試合をしたりもします。日本人留学生は全体で1割以下。英語は、正直なところあまりできない人が多く、最初はさすがに緊張していますが、同じチームで戦ったりしているうちに打ち解けて、終る頃には外国人ともすっかり仲良くなっていますね。毎年参加していただく方もおり、お互いに覚えていて“やあ、また会ったね!!”なんてこともありますね」。高木さんに見せていただいた今夏の参加者の保護者の声でも、“楽しかった、来年も絶対に行きたいという言葉がでてきます”“今年のアーセナルスクールでは、昨年も参加していたイギリス人の友達と再会でき大いに盛り上がったようです。現地のチームとの試合の選手の中に昨年一緒のグループだったイギリス人の友達がいたらしく、覚えてくれていて、声をかけてくれたとのこと。楽しい思い出をたくさんきかせてくれました”というように、毎年参加していただく方や、また来年も行きたいというような話が目立ちました。練習での細かい指示がわからないとき、けが、病気など困ったときは日本人スタッフがサポート。寮も基本的に日本人どうしが同室になるようにしているそうです。  サッカーは好きだけれど1日中サッカー漬けは嫌という人や、ホームステイも体験してみたい人にピッタリなのが、ベッカムサッカースクール。「こちらはホームステイかホテルに滞在しながら、スクールに通う形になります。練習は大体9時から3時まで。サッカー以外のことも体験してみたい人にお勧めです」。“この夏休みも貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。ホームステイでも大変親切にしていただいたと喜んでおりました”(今夏参加者の保護者の声)のように、寮生活とはまた違ったホームステイならではの交流体験もできると、こちらを選ぶ人も多いそうです。

一流のプロ選手もぶつかる海外選手との差を若いうちに体験

sp-91-5 sp-91-6

「正直に言って、たった1週間ではサッカーも英語も急に上達というわけにはいきません。でも、外国人の中で生活し、いっしょにサッカーをすることで、確実にコミュニケーション能力はつきますし、サッカーをする上での意識も変わりますね」。例えば、外国人はシュートを積極的に打ち、点を取ろうとするのに対し、日本人はパスを回してばかりいる。外国人選手や監督とのコミュニケーションの問題。体格や瞬発力の違い。そして、芝のグラウンドなどの違い。「実は、こうした問題は、一流のプロ選手も国際試合や海外チームに入ったときなどに感じて悩んでいる問題なのです。それを小学生や中学生が、たった1週間でほとんど体験できる。1週間でサッカー技術が急激にあがらなくても、意識が変わることで帰国後の練習や試合での態度に変化がでますし、体当たりで外国人とコミュニケーションをとることを学ぶとともに、英語の必要性も痛感すれば学習効果もあがります。そうしたことの積み重ねが将来につながっていく、貴重な経験になると思いますよ」。 “整った環境、すばらしいコーチのもとで指導をうけることができ、サッカーを通じてコミュニケーションや チームワークなど、いろんな学習をさせていただきました。おかげさまですばらしい中学生活となったに違いありません”“練習中は、英語がちんぷんかんぷんで、説明など、ぜんぜんわからなかったといいながらも、友達がたくさんできて楽しかったと報告してくれました”“2年連続で貴重な体験をさせていただいたおかげで、海外に目をむけることが多く、いつかは留学!と夢いっぱいです”、“先日、高校になったらアルバイトをさせてほしいという申し出。理由をきくと、お金をためて来年も行きたいと・・・。よほど気にいってるんでしょうね”などという参加者の保護者の声からも、充実した1週間を過ごし、帰国後や中学卒業後、さらには本格的なサッカー留学などと、それぞれがさらに夢を膨らましている様子が伺えます。次の開催は春休みですが、お申し込みの締め切りは2月末まで、ちなみに夏休みプログラムは6月末がデッドライン。ゴールデンエイジの限られた時間に海外のサッカーを体験し、大好きなサッカーを通じての国際交流と生活体験。興味のある方は、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
※取材協力・写真提供/(株)アールスポーツウェブ ベアーフット・コミュニケーションズ 高木亮さん

おすすめ留学プラン