留学特集
2016.01.28

上海・北京をはじめ、学生向けの中国語学留学に注目!

ビジネスの世界では日本を抜く勢いをもち、ますます注目を集めている中国。今や、中国語は英語に次いで国際社会に欠かせない言葉となりつつあり、大学でも第二外国語に中国語を選ぶ学生が急増しています。語学の習得の早道は何と言っても現地で学ぶことですが、でも、さすがに長期中国留学はちょっと不安という人も多いはず。そこで、(株)毎日コミュニケーションズ 海外留学サポートセンターで北京留学や上海留学をはじめ、中国・台湾留学を担当している鈴木貴彦さんにご協力いただき、春休みに行ける短期中国語留学についてご紹介します。

実際に使っている現場を知ることで、その後の中国語学習に違いがでる

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「春休みの短期プログラムに参加するのは、中国文学や中国語などの中国関連専攻以外の学生さんで、中国に興味はあるけれど行くのは初めてという方が多いですね。4年生もいることはいますが、大学1年から3年の学生さんが多いです」と教えてくれたのは、(株)毎日コミュニケーションズ 海外留学サポートセンターで中国・台湾留学を担当している鈴木貴彦さん。中国と台湾の名門大学で行われる短期中国語研修プログラムを紹介しています。「大体初級レベルから中級レベルの方を対象にしたプログラムなので、参加される方も、第2外国語で勉強を始めたところという方が多いですね。まったくの初心者ではちょっと辛いと思いますが、半年位習っていたり、NHKなどで独学でという方でも大丈夫ですよ」。  プログラムは基本的に4週間。2~3週間の参加も可能ですが、コース途中で切り上げて帰国することになるので、できるだけ4週間での参加を勧めているそうです。「全期間参加されたところで、残念ながら4週間で中国語がペラペラになるということはないと思います。では何のために行くのかというと、日本に帰ってから勉強を続けたときに現場を知っているのと知らないのではまったく違うのです。どういう空気の中で、どういうシチュエーションでその言葉を使うのか。中国の街はどんな所なのか。若者たちはどんなことを考えて、何をしているのか。言葉を使っている現地の文化や社会を知るというのは、語学習得には何よりの早道。プログラム自体もそういう面も意識していますが、皆さん、自由時間にもご自分で街に出てバスに乗ったり、ショッピングをしたり、プログラムで行かない観光地に行ったりしていらっしゃいますね。最初は中国語に自信がないという方が多いのですが、2週間くらい経つとずいぶんあちこち行かれるようになっていますよ」。基本的に授業は午前のみなので、午後は自由時間か後述の体験プログラム。授業で学んだ言葉を実地で試すチャンスはいっぱいです。

留学先は北京、上海、台北の名門大学から選択

 毎日コミュニケーションズ海外留学サポートセンターが紹介している短期中国語留学プログラムは北京と上海、そして台北の3都市。いずれも名門大学で行っている外国人向けの中国語プログラムに参加するという形になります。「上海は復旦大学、台北は台湾師範大学とそれぞれ1校ずつに限られますが、北京に関しては北京大学、北京師範大学、清華大学の3つの大学から留学先が選べます。学校が3つあることと、観光面でも世界遺産などの見所が多いということから、北京を選ぶ方が一番多いですね。一般的に中国語を学ぶというと北京語になるので、北京が一番良いのではと思われる方も多いようですが、北京の大学でも上海の大学でも中国全土から学生が集まっているので、実際はあまり関係ありませんね」。逆に上海は、中国で一番経済活動が活発で、また留学費用も北京に比べて弱冠安めというメリットも。そのため、予算が少ない人や、ビジネスに興味があったり現地就職を考えている人は上海留学を選ぶことが多いそうです。  最近希望者が急増しているのが台北。「もともと“中国は何となく怖いイメージがあるけれど、台湾なら行きたい”という方はいらっしゃったのですが、特にここ2~3年は反日デモがあったり、食品や環境問題などで中国のマイナスイメージが強くなってしまっている感じですし、対して、台湾の方は、芸能面でのブームから興味を持ったり、実際に旅行で訪れて好印象を持ったりと、プラスイメージが強まっています。気候も穏やかで、親日家も多いので過ごしやすいので、一度行かれると、気に入る方が多いですね。ただ、授業時間は中国に比べて多少短くなります」。

現地の大学生との交流や文化体験などで語学以外の中国も知る

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 大学が主催しているプログラムは授業と、例えば北京なら万里の長城や故宮博物院などの基本的な観光がセットされたもの。より深く中国や台湾を理解できるようにと、毎日コミュニケーションズではさらに現地学生との交流や文化体験などの機会を特別に設けています。「学生との交流では、留学先の大学の中国人学生と懇親会を開いています。日本人と中国人が3対3くらいで1つのテーブルを囲んで、中国語はもちろん、日本語を学んでいる学生がいる場合もありますし、英語がそのテーブルの共通の言葉になる場合もありますし、それらのチャンポンになったりしながら、皆さん、何とかコミュニケーションをとっていらっしゃいますよ」。留学先の大学はいずれもトップレベルの大学ばかり。当然、懇親会に参加する学生たちも知的水準の高いエリート候補ばかりです。「反日感情を心配される方がいらっしゃるのですが、彼らも当然抗日戦争などの歴史教育は受けていますが、レベルも高いし、お互い理解しあおうというスタンスで懇親会に参加しています。日本人だからとむやみと敵意を丸出しにするという態度はしませんね。日本の学生も最初は中国に対して反感を抱いている人もいますが、こうした交流を通してお互いに親しくなり、中国のイメージがグッと良くなるという方も多いですよ」。 交流以外でも、北京や上海では太極拳の体験レッスンを受けたり、台北では書道や中国料理を習ったり、また、企業訪問など、様々な角度から中国・台湾を体験できます。「企業訪問は全員で行く場合と、希望者のみオプションになる場合があるのですが、中国語を武器にした就職活動や、中国で就職したいというような卒業後の就職を意識して参加される学生さんが増えていることから、取り入れています。訪問先は日系企業が多いのですが、生産ラインを見学したり、マネージャークラスの方の話を聞いたりしていますね」。  本場での中国語研修に加え、学生との交流や言葉の背景となる文化や社会見学も含めた4週間。日本にいては絶対にできない、まさに留学の醍醐味です。「この4週間の経験に刺激を受けて、帰国後に今度は長期間の留学を考えるという方が、必ず毎年何人かはいらっしゃいます。そうでない方も、言葉を実際に使っている現場を知ったということで、その後の勉強の成果に違いが出てくるはずです」。北京オリンピックも近づき、ますます露出が増えそうな中国。言葉が分かれば、現地から入ってくる情報も直接理解できるし、観光や観戦に行ったときも現地の人たちと交流できるかも。中国語を習っている人は、この機会に思い切って短期留学にトライしてみませんか? お申し込みはコース開始の1ヶ月前までですが、特に上海を希望している人は締め切りが1月11日と早いので、お早めにお問い合わせ、お申し込みをとのことです。
※取材協力・写真提供/、(株)毎日コミュニケーションズ 海外留学サポートセンターで中国・台湾留学担当 鈴木貴彦さん

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