留学特集
2016.01.25

ニュージーランド生活、田舎暮らしのここが面白い

雄大な自然の中で日頃のストレスを解放し、動物や植物と触れ合いながらリフレッシュする、そんな田舎暮らしが注目を集めています。中でも、本物の農場に滞在するファームステイは、近年のカントリーブームとも相まって人気上昇中。とは言っても、ファームの多くが市街地から離れていることもあって、せっかくカントリーライフを楽しみに行っても途中で退屈してしまうというような話も聞きます。そこで、ニュージーランド生活のファームステイプログラムを手配している㈱旅工房 留学セクション「Stage」の小澤純一さんにご協力いただき、豊かな大自然と羊の国ニュージーランドの田舎暮らしとファームステイの魅力をご紹介します。

日本とはスケールの違う本物の農場に滞在

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「ニュージーランドのファームステイの魅力は、何と言っても本物の農場や牧場に滞在できること。日本でも最近、田舎暮らし体験が人気ですが、滞在先のほとんどが観光農場で、なかなか普通の農場を訪ねる機会はありません。その点、ニュージーランドでは滞在先のファームは農業や牧畜を営むまさに本物のファーム。そのため、一度に2~3人しか受け入れられないファームが多いですね」と教えてくれたのは、㈱旅工房 留学セクション「Stage」でニュージーランドのファームステイを紹介している小澤純一さん。「もちろん全てのファームがというわけではありませんが、ニュージーランドのファームはちょっと隣のファームまででも車で行かなければいけないような、日本とは比べ物にならないほど大規模なところも。まさに大自然に囲まれた環境で優しいホストファミリーや動物といっしょに過ごし、日本での日常を忘れてリフレッシュする、まさにファームステイの醍醐味です」。  ファームに限らず、ニュージーランド生活はその豊かな自然と美しい風景で有名な国。「もともと島国で火山もあり、食べ物や風土、気候なども日本と似ているところも多い国です。親日家も多いですね。国民の7~8割が英国系移民なので、イギリス風の文化や雰囲気も強く残っていて、日本人にはなじみやすい国だと思いますよ」。実際、日本人観光客の中にはそうした雰囲気が気に入って何度も訪れるリピーターも多いそうです。  旅工房が紹介するファームステイプログラムは8日間が基本。「ファームの周囲には何もないというか、ちょっとした買い物でも車でないと行けないようなところ。あまり長いと飽きてしまう方もいらっしゃいますので、8日間というのは“もうちょっといたいな”と思いつつ満足して帰れる手頃な期間だと思います。もちろんもっと長く滞在したいという方は延泊もできますし、帰りにクライストチャーチなどの都市観光を追加することも可能です」。

魅力的なおばあちゃんにカントリークラフトや料理を習う

 気軽に自分で出かけられる都市部のホームステイと違い、多くの時間を滞在先の農場で過ごすことになるファームステイでは、ファームの選択も大事。特に、動物と触れ合いたい、牛の乳搾りをしてみたい、農作業を体験したい、伝統料理を習いたいなど、希望がある場合は、それにあったファームを選ばないと、“こんなはずじゃなかった”ということにもなりかねません。今回、旅工房が紹介するのは、いずれも魅力的なおばあちゃんとの交流がポイントの2つのプログラムです。  オークランドから車で1時間ほど、クメウにあるファームのおばあちゃんはレーズリーさん。ご主人とのジョンおじいさんとの2人暮らしです。「実は、レーズリーおばあちゃんは雑誌でも紹介されるほどの有名なドライフラワーを使ったフラワーアレンジメントの先生。築100年になるお宅にはあちこちにおばあちゃんの作品が飾ってありますし、滞在中にレッスンを受けることができます。作品は日本までお持ち帰りいただけるので、何よりの記念になると思いますよ。それに、おばあちゃんの手作りスコーンやキッシュは絶品! 作るのをお手伝いして、ついでにレシピを教わる人もいます」。近くにはワイナリーもたくさんあるので、滞在中にはぜひ訪ねたいもの。  もう一つの、クライストチャーチ近郊のカイアボイにあるファームのジャッキーおかあさんは日本にも滞在したことのある親日家。日本の文化や習慣に理解があるので、日本人にピッタリです。こちらもジャッキーさんとご主人のクレイグさん、娘さん、息子さんの4人暮らし。「レーズリーおばあちゃんのファームにも動物はいるのですが、こちらの方が動物の数は多いので、動物との触れ合いが目的の方にはよりお勧めです。ご希望なら牛の乳搾り体験もできますよ」。乳搾り以外にも、クレイグおとうさんから様々なファームの仕事を教えてもらったり、ジャッキーおかあさんを手伝いながらパンやお料理、縫い物を習ったり、まさにカントリーライフを丸ごと体験。ちなみに、カイアボイ・ファームステイは女性限定なので、女性の一人旅にも安心です。「どちらのおばあちゃんも日本語は話せませんが、日本人には慣れているので、片言英語でも大丈夫です。空港とファーム間は日本人スタッフが送迎しますし、緊急時には日本語ホットラインもあるのでご安心下さい。他の日本人と同宿になることもありますが、部屋は個室ですし、一人旅どうし、滞在中に仲良くなってそのまま帰国後も交流が続くなんて方もいらっしゃいますね。最初は内心“日本人がいるのは嫌だな”と思っていたけれど、行ってみたら楽しかったという話も多いですよ」。ただし、どちらのファームも定員が限られているため、繁忙期以外でも1ヶ月くらい前までには申し込んだ方が良いとのこと。残念ながら満員という場合には他のファームを紹介してもらうこともできますが、どこも定員が少ないので、早めの申し込みが大切です。

世界に一つだけのマイ・テディベアを作る語学+カルチャープログラム

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 田舎暮らしではないけれど、もう一つのニュージーランドの魅力あふれるおばあちゃんとの生活を楽しむプログラムが、クライストチャーチでのテディベアレッスン。「ホームステイをしながら午前中に語学学校で英語レッスン、そして午後に3日間テディベア作家のノーリーンおばあちゃんの自宅兼工房でテディベア作りを習うというプログラムです。レッスンといっても、お茶を飲んだり、テディベアの歴史などのおしゃべりをしたりしながら、針仕事という感じですね。不器用な方でも、ノーリーンおばあちゃんが手取り足取り教えてくれるので、世界で1つしかないオリジナルなテディベアができます。ただし、材料はおばあちゃんがイギリスから輸入した布地を使って本格的ですよ」。2週間以上滞在する場合は、2週目以降にはオプションでフラワーアレンジメントや料理、アロマ、マオリ族伝統のボーンカービング(骨細工)などのレッスンを追加することも可能。ファームステイも最低2泊から体験できます。  通常の観光旅行では行かないファームや田舎暮らし、そしておしゃれなおばあちゃん達と交流し、カントリーカルチャーも習っちゃう。これからベストシーズンを迎えるニュージーランドで、一味違う体験をしてみませんか? 2007年9月27日には、現地から日本人スタッフが来日しての相談会も開催。興味のある人はぜひご参加くださいとのことです。
※取材協力・写真提供/(株)旅工房 留学セクション「Stage」 小澤純一さん

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