留学特集
2016.01.20

大人のための夏休みホームステイが人気!

ちょっと前までは学生や若者中心だったホームステイ市場に変化の兆しありという情報をキャッチ!! 会社の有給休暇を使っての超短期ホームステイや、子育て一段落の主婦、そして最近何かと話題の中心になっている団塊の世代など、今までよりも高い年齢層の大人のホームステイが増えているというのです。そこで今回は、(社)日本国際生活体験協会(EIL)の菊池加代子さんにご協力いただき、そろそろ視野に入ってきた夏休みホームステイを中心に、そうした“大人のホームステイ”の長所やお勧め情報などをご紹介します。

経験豊かな大人だからこそホームステイでもより深い交流ができる

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 「確かに、このところ社会人やシニアの方のホームステイは段々と増えてきています。こうした方々はホストファミリーとも年代が近くなりますし、若者に比べて人生経験や社会経験が豊富な分、社会性もあるし、興味や話題も豊富な方が多いので、より深い交流がしやすいというメリットがあります。参加者の方だけでなく、ファミリーからも喜ばれることが多いですよ」と教えてくれたのは、(社)日本国際生活体験協会(EIL)で年代を問わず多くのホームステイの手配をしてきた菊池佳代子さん。 “ホームステイ=若者のやること”というイメージが変わり、決して爆発的な増え方ではないけれど、着実に“大人のホームステイ”増加の手ごたえは感じているといいます。  菊池さんによると、最近、社会人に人気が高いのは、トルコとニュージーランド、イギリスの3カ国。歴史や自然が豊かで、落ち着きのある国が好まれる傾向にあるようです。「もし夏休みにいらっしゃるのでしたら、この3カ国に加えてアイルランドもお勧めですよ。フレンドリーな国民性なので短期間でも交流しやすいですし、イギリスもそうですが、夏は気候も良いですし、日も長いので1日を有意義に使えます。逆にアメリカ西海岸はホームステイに限らず旅行でも夏休みは特に混むので、落ち着いた滞在をのぞまれるなら避けた方が良いかもしれませんね」。

旅行に組み込んだり複数の国でのホームステイなどアレンジ自在

 EILのホームステイプログラムは、1ヶ所でのホームステイが1週間から最長4週間(アメリカとイギリスは8週間)まで、しかもホームステイの前後についてはまったくアレンジ自由というのが特長です。「ある程度の長期間で渡航できる方なら、旅行の間に1週間ホームステイを組み込んで一度に旅行とホームステイの両方を楽しんだり、アメリカとメキシコで1週間ずつホームステイというようなことも可能です。オーストラリアで2週間のホームステイをした後で、今はニュージーランドに移動して今度は語学学校に通っているという方もいらっしゃいますし、正規留学や駐在員の方が休みを使ってホームステイなんていうこともありますよ」。  こうした個人のフリー・ホームステイの手配対象国はアメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、中南米、アフリカなどの計25カ国。オプションでマンツーマンの語学研修やボランティア体験をつけたり、お友達や親子で同じファミリーへの滞在やファームステイなどのリクエストも可能です。「旅行ではなかなかできない現地の生活を体験したり、人々と交流できるのがホームステイの魅力。スケジュールやご希望、目的に合わせて、その人にあったオリジナルなホームステイプログラムを作ってみてください。ただ、ご希望を伺ってから受け入れファミリーを探しますので、原則8~10週間前までのお申し込みをお願いしています。でも過ぎていても間に合うこともありますので、あきらめないで下さいね」。

様々な交流プログラムを盛り込んだ“ミス&ミセスのためのホームステイ”

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 夏休み期間ではないけれど、ホームステイだけよりももっと多くの交流を体験したいという人に菊池さんが勧めるのが、“ミス&ミセスのためのホームステイ”。20歳以上の大人の女性を対象とした10日間前後のプログラムで、ホームステイをしながら、現地での様々な交流プログラムが企画されています。「現地の気候の良い時期に合わせて、大体春や秋にプログラムを企画しています。現地での交流の内容は国によって違いますが、例えばイギリスでしたら、フラワーアレンジメント協会や陶器工場見学、ニュージーランドなら農場や庭園訪問など、その国らしい所を選んでいます。小学校や中学校を訪ねて日本のことを紹介したり、老人ホームを見学したり、環境関連の団体を訪問したりというようなこともありますよ」。平日はこうした交流プログラムと観光を楽しみ、夜や休日はホストファミリーとの交流時間。「40代~60代の参加者の方が多いのですが、受け入れ側も同じ年代の方が多いので、台所のことや家事のやり方、子育ての苦労、生活スタイルなど、共通の話題も多くて、ホストマザーとも話がはずみやすいようですね。お母さまと娘さんでいっしょに参加される方もいらっしゃいますし、お友達どうしで同じステイ先ということも可能です。このホームステイ以外では10~18名様でグループで行動していただきますので、現地だけでなく、グループ内でもお友達ができたり、また違う国でというように、何度もご参加くださる方も多いですよ」。  これまでにアメリカ、カナダ、オーストラリア、スイスの4カ国で開催。この5、6月にはイギリス、アイルランド、ニュージーランドの3カ国で計4つのプログラムがありますが、残念ながらすでに申し込みは締め切られてしまったそうです。「今年の秋のプログラムについては今現在はまだ未定なのですが、参加を希望される方が多ければ、要望の強い国を中心に現地と相談して企画することになります。お問い合わせが多ければそれだけ催行の可能性も高くなりますし、プログラムが決まったときにもご連絡できますので、もし少しでも興味をお持ちでしたら、とにかく一度お問い合わせください」。
※取材協力・写真提供/(社)日本国際生活体験協会 菊池加代子さん

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