留学特集
2016.01.18

いま人気の中国で、働きながら学ぶ

めざましい発展を続け、国際的にも発言力を高めている中国。それに伴い日本でも、中国語の勉強や中国への留学を志す人が増えています。とは言え、いくら物価の安い中国でも、留学となるとそれなりにまとまった資金が必要。そこで、大連でコールセンターと中国語教室を運営しているマスターピース大連の採用担当をしている木村久美子さんにお話を伺い、有給で働きながら学べる中国語留学プログラムをご紹介します。

中国語初心者でもOK。1年間、有給で働きながら中国語を学ぶ

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「30歳前後の社会人経験のある参加者の方が多いのですが、最近は男性のご参加も多くて、年間を通してみると半々くらいになります。今まではあまりなかったのですが、今春から大学卒業後の進路として参加される方も増えてきましたね。中国語を勉強したいという方が多いのはもちろんですが、留学のように費用をかけずに生活したいという方、海外で働いてみたいけれど言葉に自信がないという方が、日本語で仕事ができるということで選ぶケースもけっこうありますよ」と教えてくれたのが、マスターピース・グループ㈱の木村久美子さん。最近留学先として人気上昇中の中国で、大連にあるコールセンターで働きながら中国語のマンツーマンレッスンも受けるプログラムを行っています。マスターピース大連での現地雇用、現地勤務になりますので、中国に興味があり、実際に中国で生活してみたい、という方は、応募の対象になります。  仕事の内容は、問い合わせに対する日本語での応対。「通販の受注や求人募集の採用に関わる窓口など、一般ユーザーの方を対象にしたもの、文具メーカーや大手プロバイダーの販売店からの問い合わせなど、いろいろな窓口があり、それぞれのチームに分かれています。基本的には全期間同じチームで勤務していただきますが、業務のボリュームや人数増減によっては、異動することもあります。最初はオペレーターですが、スキルがあがればリーダーになって管理する側になったり、さらには日本雇用扱いになる場合もあります。そうなれば当然給料もあがりますし、特に日本雇用扱いになれば給料だけでなく、諸条件も待遇もかなり良くなりますね。1年間の契約になりますが、さらに延長して2年3年と働くこともできますし、どうしても1年間はいられないという場合は一度ご相談ください」。  日本語での仕事になるため、中国語がまったくの初心者という人でもOK。語学レッスンは【HAO中国語アカデミー】で、それぞれのレベルに合わせたマンツーマンレッスンが受けられます。「実際に参加される方も、全く勉強したことがないというような初心者の方から、独学や語学学校で勉強した方、大学で専攻した方、さらには中国留学経験者まで、本当にさまざまです。ただ、旅行ではなく、中国で生活をしていくということは理解していただきたいですね。ホテルではなくお部屋を借りて生活し、公共交通機関を使って移動するなど、もちろんサポートはしますが、自分で管理し行動する自覚は必要です。例えば食事一つ取っても、現地の中華料理は非常にボリュームがあり、水道水が飲めなかったりと、さまざまな違いがあります。車の流れも激しいですし、列への割り込みも当たり前なところがあります。大連市の総面積は12574平方km、人口は557,93万人、総面積は日本の新潟県、人口は兵庫県と同じくらいです。同じアジアとはいえ、日本と比較するといろいろなギャップにも遭遇するでしょう。ほとんどの方が借りているマンションは、20階前後高級マンションの1K~1LDKで、5~6人集まっても楽にくつろげる、また眺めもよい部屋なので、かなりゆったりと暮らせると思いますよ」。

仕事と語学レッスンの時間は、目的や予算に合わせて2種類から選択

 中国で働き、生活しながら語学を身に付けることが目的なのか、それとも語学の勉強をたっぷりやりたいのか、それによって希望の就労時間も異なります。そこで、「フルタイム勤務+無料語学教室」と「語学+インターンシップ」の2種類のプログラムから自分の目的や予算に応じて選択。「フルタイム勤務+無料語学教室」の場合は、週5日働いて2日休むという勤務形態ですが、空き時間を使って1コマ45分のマンツーマンの中国語レッスンを月に20回まで無料で受けることができます。渡航前の健康診断や渡航費用、それにすべての期間分の家賃を3ヶ月毎に前払いしないといけないので、事前に25万円から30万円程度の自己資金をご用意いただいています。ただ、現地では大体月5~6万円で生活ができ、初めの内は少し持ち出しても、後になれば給料があがったり、逆に少し余裕が出てくる場合が多いですね」。また、渡航費用も、1年間無事に勤務が終了すれば8万円返金されるそうで、最終的には自己資金分も含めて支出と給料が見合ってくるとのこと。「マンツーマンなので自分の都合に合わせて受講できますし、住宅補助制度、医療費補助制度もあり、何よりも費用の点からこちらのフルタイム勤務を選ぶ方のほうが圧倒的に多いですね」。   とは言っても、せっかくならもう少し語学レッスンを受けたいという人に向いているのが、「語学+インターンシップ」のプログラム。「週3日、90分のマンツーマンレッスンを2回ずつ受けながら、週3日お仕事をしていただくプログラムです。授業料が自己負担になるのと、勤務時間が短い分お給料も少なくなりますので、1年間で合計55万円くらい必要になりますが、ただ、完全に自己負担の留学では80~120万円くらいかかりますので、半額程度の資金で留学できることになりますよ。どちらにしても日本語を習得している中国人教師なので、初心者でも安心してコミュニケーションが取れ、継続したレッスンが人気の秘訣です」。また、語学レッスンを受けるHAO中国語アカデミーでステップ19のレベルで大連外国語大学 漢学院の4年生学部の第3学年への編入が可能になるので、少ない費用で大学への進学準備をしたい人にもピッタリ。進学以外にも日常会話やビジネス中国語、中国語検定試験など目的に合わせた授業を受けられるのも、マンツーマンレッスンならではです。

短期間しか行けない人には、2ヶ月の無給インターン

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 マスターピース大連では、“プログラムには魅力を感じるけれど、1年間はなかなか行けない”という人に向けて、2ヶ月間の短期プログラムもご用意。「こちらは就労ビザではないため無給になりますが、その代わりに航空券などの渡航費用は弊社で負担いたしますし、週3回の少人数制の語学レッスンと、会社で用意する寮滞在になりますので留学中の寮費も無料です。ただ、現地での食事代などの生活費はご自身で負担していただくことになります」。   2ヶ月という期間から夏休みや春休みを利用した学生の参加が多いそうですが、もちろん社会人やフリーターなども参加しています。「中国語や中国関連の学科を専攻していている方もいらっしゃいますが、逆にそれまでほとんど中国には関心がなかったというような方もいらっしゃいます。たまたまアルバイト先に中国人がいて友達になって興味を持ったとか、テレビで見てちょっと行ってみたくなったなんて方もいますね」。仕事は1年間プログラムと同じ日本語でのコールセンターの業務なので、中国語初心者でも大丈夫。短期間でも中国で暮らし、中国語を学ぶことができるいわば“中国&仕事体験プログラム”。海外での仕事を体験してみたい人に発展が目覚しい中国・大連は、活気があってお勧めです。
※取材協力・写真提供/マスターピース・グループ株式会社 木村久美子さん

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