留学特集
2016.01.14

女性を中心に人気のカナダのワーホリ。狙い目は新登場のアイルランド

働く・学ぶ・遊ぶ・暮らすなど、1年間をそれぞれの過ごし方で滞在できるワーキングホリデー(ワーホリ)。授業料や滞在費の全てを事前に用意しなければいけない留学と違い、現地で収入を得ることもできるので、少ない予算でも渡航が可能です。できる国の数も増え、人気も高まる一方。そこで、ラストリゾート大阪支店の三津さんにご協力をいただき、今年のワーホリ事情や最近のトレンドなどについてご紹介します。

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大人気のカナダワーホリ、これからの狙い目は新登場のアイルランド

「以前はただ漠然と『海外で暮らしたい』という問い合わせが多かったのですが、最近は最初からワーキングホリデー(ワーホリ)について問い合わせる方が増えています。ワーキングホリデーの認知度は確実にあがっていると感じますね」と教えてくれたのは、ラストリゾート大阪支店でワーキングホリデーの手配・サポートをしているチーフカウンセラーの三津さん。もともと事前知識があり、その他の方法とも比較した上で『一番リーズナブル』と、ワーホリを選んでくる人が増えていると言います。  問い合わせ・参加者ともに増える一方のワーホリですが、中でも最近特に人気が高いのがカナダ。「女性を中心にカナダの人気は本当にものすごいです。人数制限があるカナダはもともと年の途中で締め切られることが多かったのですが、その締め切りも年々早まっています」。昨年は6月出発までで、ビザの申請はその3ヶ月前の3月末で締め切り。今年は何と、1月10日に既に締め切られてしまったとのこと。「こうした人気は来年以降も続くと思いますので、カナダでのワーホリを希望される方は今から準備されても決して早すぎるということはありませんよ」。  三津さんが一押しなのが、今年から(ビザ申請は昨年11月から)ワーキングホリデーが可能になったアイルランド。音楽やダンスなどのケルト文化や、フレンドリーな国民性は近年日本でも人気が高まっていますが、「英語圏の上、人気が出てきたといってもまだまだ日本人は少ない。今は空前の好景気なので、仕事もたくさんあります。希望者の多い隣国のイギリスがビザ取得が難しいという点もあり、もうすでにぼちぼち問い合わせも来ています。ただ、日本食レストランも首都のダブリンに1~2軒ある程度で、免税店や土産物やなどの日本人向けの仕事も少ないので、他の英語圏に比べてある程度の英語はできないと難しいかもしれません。喋るのが流暢でなくても良いのですが、相手の言っていることは大体分かるというレベルは必要ですね」。

オセアニアでのワーキングホリデーならぜひ一度は旅に出よう

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ワーホリのメッカ、オーストラリアやニュージーランドも依然として安定した人気を保っています。「特に、ニュージーランドでは自動車整備や大工、美容師などの手に技術を持っている人は、ワークビザにも直結しやすいという利点があります。オーナーが見つかれば、1年終了後もワークビザを取得してそのまま残るという人もいますね」。  ワーキングホリデーというとついつい仕事面にスポットが当たりがちですが、『ホリデー』部分もとても重要。「昔は一ヶ所に留まってコミュニティを作る方が多かったのですが、今は1~2ヶ月の旅をされる方が多いですね」。そういう三津さんも、特にオセアニア滞在の人にはぜひとも長期間の一人旅を勧めているそうです。「初心者にも旅がしやすいし、旅先でも農作業などで収入を得ることが可能です。ある程度のまとまった期間一人で旅することで、現地の人と交流したり、家に呼ばれたり、旅の友ができたり。何よりも、旅をしたりしている人とそうでない人では目の輝きや成長が違うんです」。旅をする時期は、英語力もつき、その国での生活にも慣れた後半ごろがお勧めだそうです。(使用写真:オーストラリア_ダイビング、ニュージーランド_ラウンド)

急増中の高校生&駆け込みワーキングホリデーメーカー

最近の参加者で目立つのが、20代後半のいわゆる『駆け込み』ワーキングホリデーメーカーと、高校卒業後すぐの出発。「特に高校生に関しては急に増えましたね。卒業後の進路のひとつとしてワーキングホリデーが位置づけられてきたという感じです。一度専門学校に進学したものの中退して行くという方も増えています」。こうした人に三津さんが勧めているのが、出発前のアルバイト経験。「高校生は仕事の経験や、家族や友達、先生以外の人と接する機会がほとんどない方が多いのですが、そういう状態でいきなり英語で仕事をするのは大変です。接客ができなかったり、仕事への甘えなどからクビになる場合も多いので、何でも良いので仕事を経験しておくことをお勧めしています。高校生に限ったことではないのですが、求人に『常識のある人』という条件をつけている所もある位なんです」。逆に社会経験のある20代後半は、勤務先でも高い評価を得ることも多いそう。「学生さんに比べて『これを訊くと恥ずかしい』と躊躇しがちですが、もともと分からなくて当然なので、どんどん挑戦して欲しいですね。それから、すぐに途中で結果を求めて『こんなはずではない』と思う方が多いように感じますが、すぐに友達や英語ができなくて当たり前というようなゆったりした気持ちでいれば、逆に20代後半だからこそできる良いワーキングホリデーになると思いますよ」。  もうひとつ三津さんが感じる違いが、参加者の目的意識。「今の自分や生活を変えたいというような、いわゆる『自分探し』の方が多いという点は昔から変わらないのですが、以前に比べて目的がはっきりしていないというか、滞在中のプランなども最初からあまりきちんと決めていかない方が増えています」。例えば仕事についても、「以前は、キャリアアップのために今まで日本でやってきたのとは違う仕事をしたいというような方も多かったのですが、実際には語学力や経験がないと難しい。最近は初めからそういうことも知っていて、それよりも仕事も遊びも勉強もいろいろやってみようという方が多いですね」。  とは言うものの、「これはむしろ奨励すべきこと」と三津さんは言います。もともと海外生活というは何が起きるか分からないし、予定通りに進まないということも多いもの。目的やプランをはっきり決めて行けばいくほど、それに囚われて不測の事態に対応しにくくなります。「ワーキングホリデービザは、その他のビザと違って非常に自由。その利点をいかして、事前にあまりはっきり決めていかない方がフレキシブルに対応できて、そうした予想外のできごともむしろ楽しむような余裕もできやすいですね」。少ない予算でも海外で生活し、さまざまな体験ができるワーキングホリデーは、限られた年代の人にだけ許される特別な『ホリデー』。思い切って挑戦しませんか?

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