留学特集
2016.01.14

海外で暮らしながら好きなことを学びませんか

最近、短期間でも現地の文化に触れたり、人々との交流を楽しみたいという人が増えています。そんな人達に注目を集めているのが「おけいこ留学」。1週間以内の短期間でもおけいこ感覚で気軽に伝統文化や本場の技術を学べ、ホームステイや語学研修とセットになったものや、観光旅行の延長で文化体験もできるものなど、留学プログラムの種類も増える一方です。今なら春休みの出発も十分OK。そこで今回は、アジアを中心におけいこやボランティアの体験型プログラムを手配しているフレックスインターナショナルにご協力いただき、気になる言葉の心配やレッスン内容など、詳しくご紹介していきます。

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旅行ではなかなか体験できない現地文化や生活にどっぷり浸かる

「留学といっても、観光旅行の延長という感じで1週間程度で参加される方が多いですね」と教えてくれたのは、フレックスインターナショナルでバリ島のおけいこ留学を担当している田野原素さん。「中にはバリ島は初めてという方もいらっしゃいますが、ほとんどは以前に行ったことがあり、バリの文化や生活に興味を持っているという方ですね。ただの観光旅行では現地の人との触れ合いは難しいし、文化に関してもダンスを鑑賞したり、お店で作品を見たりと、あくまでも外側から眺めるだけ。そこでもっと深く触れてみたいと、おけいこ留学を選んだようです。そのせいか、実はホテル滞在とホームステイの2種類の滞在方法をご用意しているのですが、圧倒的にホームステイを選ぶ方が多いですね。ただ、欧米のホームステイなどとは違って、設備なども良くないし、不便な点もありますから、現地のそのままの生活を受け入れるという気持ちは必要ですね」。  フレックスインターナショナルのバリ島プログラムでは、バリダンスやガムラン演奏、バティック染め、銀細工、木彫り、工芸品制作、絵画などの伝統文化から一つを選んで習っていきます。「基本プランには2時間のレッスンが含まれていますが、オプショナルで時間を延長したり、違うレッスンを受けたりということも可能です。ただホストファミリーの中に伝統芸術の担い手がいるという場合がほとんどなので、ホームステイをするだけでもバリ文化に触れるには十分。そのためか基本プランだけでもしっかりとバリの伝統文化を堪能できるようですね」。

まったくの初心者から本格志向まで希望に合わせてアレンジ

おけいこ留学とは言え、レッスンを受けるのに何か特別な準備が必要なのでしょうか。「例えば一番人気のバリダンスでは、Tシャツに腰に布を巻いた姿でレッスンします。どちらも体験先でご用意し、Tシャツは最後にプレゼント致しますので、特別にご用意いただくものはありません。基本からお教えしますので全くの初心者でも大丈夫ですし、逆にある程度の経験のある方ならそれに合わせたレッスンもできます」。ダンスに限らず、もっと本格的に習いたいという人には、それこそ達人の家に住み込みで習うというようなアレンジも可能とのこと。実際、半年間住み込みで学んでいるという日本人もいらっしゃるとか。指輪のような小さい装飾品を作る銀細工など、実際に作品を制作するコースでは、できあがった作品を持ち帰ることができるので、よい記念になりそうです。  こうした体験先には日本人もよく訪れるため、日本人スタッフがいたり、片言の日本語を話せる人も多いのだとか。「ホームステイ先も現役か引退した日本語ガイドの家庭なので、必ず一人は日本語が話せますし、24時間の現地電話サポートもありますので、インドネシア語がまったくできなくても安心してご参加いただけます」と田野原さん。

これからもますます注目の体験型プログラム

フレックスインターナショナルでは、こうしたバリ島のおけいこ留学の他に、タイでのホームステイをしながらの農業体験プログラムや、象使いと共に生活して象使いの技術を学ぶプログラムなども提案。こうした体験プログラム全体を見ている市川育広さん(同フレックスインターナショナル)は、「ここ数年、おけいこやボランティア、ホームステイを希望する問合せは確実に増えていますね。それも、その分野を極めたいというのではなく、何かを学ぶことをきっかけに現地に溶け込み、文化や風習に触れたり、人とのコミュニケーションを楽しみたいという人が大半を占めています。バリダンスや伝統工芸、農業体験、象使いなど、それぞれはあくまでもきっかけに過ぎず、その先に目的を置いているという感じですね」と言います。  他の留学にたがわず、おけいこ留学でも参加者の中心は20代後半から30代前半の女性。とは言っても、「実際には学生から主婦の方まで、本当に幅広い方が参加していらっしゃいますね。ただ遊びに行くのと違って、『おけいこ』という目的がある分、ご家族も説得しやすいですし、ホームステイならホストファミリーがケアしてくれるので一人でも安心ですから」。  これからもこうした体験型プログラムはますます増えるだろうと予測する市川さんは、今後はただ習うだけでなく、資格をとりながら仕事も体験するというようなプログラムも提案していきたいと言います。「実は2~3ヵ月前から、プーケット島でダイビングショップを手伝いながらダイビングインストラクターやアドバンスの資格を取るというプログラムを始めました。それから、アジアに限らず、ヨーロッパなどもどんどん開拓していきたいですね。すでにアイルランドで伝統のパン作りを習ったり、伝統音楽やダンスを習うというプログラムを考えています」。  ただ通り過ぎるだけの旅行ではなく、短期間でも現地に溶け込み、その土地の文化を学ぶおけいこ留学、この春のトレンドになりそうです。

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