留学特集
2016.01.10

いま、人気の3週間語学留学を徹底取材

最近、増えているのが「3週間」の短期語学留学。退職後のリフレッシュに失業保険をもらいながら行ける期間というのがその理由の一つのようですが、どうもそれだけではないようです。そこで今回は、日本旅行語学留学デスクの今井久美子さんにご協力をいただき、留学としての「3週間」という期間の魅力や、滞在中は一体どんなことができるのか、3週間でどの程度の効果を期待できるのかなどを詳しく教えてもらいました。

いま、人気の3週間語学留学を徹底取材

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「もちろん長期留学できるに越したことはないのですが…」という前置きの上で、「契約満了を迎えた派遣社員の方や仕事を辞めた方が、失業保険をもらうのに支障のない期間が3週間なのですが、そうした社会人以外でも学生さんやシニアの方など、実は世代に関わらず3週間で語学留学をする方は増えています」と教えてくれたのは、日本旅行語学留学デスクで多くの留学の手配をしている今井さん。「1~2週間では短すぎる、かと言って1ヵ月は長すぎるイメージがあるようで、3週間くらいがちょうど良いかなという方が多いようです」。その理由を今井さんは、留学を気楽に考える人や、リピーターが増えたからではないかと分析しているそうです。「例えば、従来は長期間のイメージが強かった学生さんの留学でも、3週間なら休みを全部使わないで体験でき、残りは国内旅行やバイトにも使えます。また、一定期間以上フルタイムで語学研修をすると単位認定される制度のある大学も増えているのですが、その期間が3週間という場合が多いようです。逆に語学学校の方でも、4週間で一区切り、最終週はテストのみを目安にしている所も多いですね」。 さらに、料金の面でも3週間は比較的手頃だとのこと。「短期間の留学の場合、どうしても航空運賃が料金の中で占める割合が高くなるので、実は1週間も3週間も差額は3~4万円程度ということが多いのです。ところが、これが4週間になると1ケタ増えて、急に高い印象になります」。

「だいぶ耳が慣れたかな」と感じるのが3週間

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いくら料金や休みとの関係で手頃とは言っても、せっかくの語学留学。果たして3週間でどの程度の成果を得られるものなのでしょうか? 「個人差があるので一概には言えませんが、あくまで目安として1週間で耳が慣れ、2週間で何となく聞けるようになる。そして相手の言っていることが分かるようになってきて、言葉も少しずつでてくるようになるのが3週間。人それぞれのペースがありますから、すべての方がこの通りになるとは言えませんが、何となく上達を感じつつ帰ることができる場合が多いようです。でも、まだまだ思うように言葉がでないもどかしさも残る時期なので、“帰国してからもがんばろう”と帰国後の語学の勉強への熱意も燃える頃ですね。留学したという実感が出てきて、ホストファミリーともだいぶ慣れるけれど、かと言って、あまりいい言い方ではありませんが、緊張感がまったくなくなる時期でもない、という感じです」。もちろん、もともとの語学力や言葉への感覚、熱意、留学の目的、参加プログラムなどによっても変わってきますので、すべての人に当てはまる結果ではありませんが、本人次第では有意義に使える3週間と言えそうです。 そこで、とにかく語学力をつけたいという人に今井さんが勧めるのが、先生の家にステイしてマンツーマンレッスンを受けるティーチャーズ・ホームステイ。値段は高くなりますが、3週間1対1でしっかり勉強できるので、意識や熱意次第で成果が期待できると言います。「3週間先生と四六時中顔をつきあわせるのはきついという方は、午前中に語学学校へ行くというのもお勧めです。他の国籍の方の中には、語学学校のレッスンを半日受けて、夜にマンツーマンレッスンで授業の復習や宿題をみてもらうという方もいらっしゃいます。みっちり勉強したいけれど、あまりお金をかけたくないという人は、クアラルンプールやフィジーも選択肢の一つとして考えてみてください」。 逆に、もっと気楽に楽しみたいという人には、ホームステイをしながら語学学校で半日の授業を受け、午後は自分で観光を楽しむというプラン。「ただ、これはある程度の語学力がある方向けかな、と思いますので、語学に自信がない方はアクティビティをいろいろとつけても良いですね」。

習い事や旅行など3週間あれば語学以外にも色々な体験ができる

3週間留学のお勧めの場所を尋ねると、「やはりあちこち自分で行きやすい都市部が良いですね」とのこと。その都市内の交通の便はもちろんのこと、例えばシドニーに滞在してブルーマウンテンに遊びに行ったり、バンクーバーに滞在してウィスラーを訪ねるというように、3週間の滞在なら週末を使って近郊への小旅行を楽しんだりということも可能です。また、都市のもうひとつの魅力がアクティビティやカルチャーコースの選択肢が豊富なこと。「フラダンスやウクレレ、韓国料理、ダンス、サーフィンなど、3週間あればけっこう色々なことにチャレンジできます。ダイビングライセンスを取得するなんていうのもお勧めですね。最初の頃に取得しておけば、その後も自由時間に楽しめますし。そう言えば、以前、ハワイに留学された方で、途中から語学学校はそっちのけで、フラダンスの学校にばかり行っていたという方もいらっしゃいましたね」。 他にも、2週間ホームステイをしてから、最後の1週間はホテルで自分のペースでのんびりと生活を楽しむとか、語学留学自体は2週間で終わりにして、1週間は旅行するとか、アレンジもいろいろ可能だとか。最後の1週間を、あちこちの幼稚園を見て歩いたという親子留学組や、住宅物件や生活情報収集に費やしたロングステイ準備組など、3週間あれば目的に合わせていろいろな過ごし方ができるといいます。 これからベストシーズンを迎えるオーストラリアやニュージーランド。逆に寒くなるヨーロッパやカナダ、アメリカも、パブの暖炉にあたったり、ミュージカルやオペラを鑑賞したりと、屋内での冬の楽しみがいろいろ出てきます。「それぞれに良さがあるので、この国がお勧めというのではなく、どんなことをしたいのか、留学に何を求めているのかなどを考えて選ぶのが一番だと思います。ただ、事前のイメージと現実が違うということもあるので、国やプランなど、まずはご相談いただければと思います。そのために私たち、カウンセラーがいるのですから」と多くの留学生のカウンセリングを担当してきた今井さん。最後に、「留学という憧れを憧れのままにしてしまわないで、ぜひ一度は行ってみてください」とエールを送ってくれました。
※ 取材協力・写真提供/(株)日本旅行 語学研修デスク 今井久美子さん
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