留学特集
2016.01.09

どうせなら、仕事に役立つ資格・スキルを身につける

海外で語学と共に本場の技術やスキルを学んだり、専門の資格を取得し、現地や帰国後のキャリアアップにつなげる人が増えています。留学そのものを夢にするのでなく、その先の夢をかなえるための留学。今回は留学ジャーナルの伊東さんにご協力いただき、そうした仕事につながるキャリアアップ留学についてご紹介していきます。

より高い専門性を目指すなら、海外の専門学校に留学して資格取得

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「海外で学べるものの中で、仕事につながる知識や技術として特に人気が高いのが、ビジネス系、旅行・ホテル業、そしてITの3つです」と教えてくれたのは、留学ジャーナルでカウンセラーとして多くの留学生を送り出している伊東英治さん(写真下)。これらのスキルは海外の専門学校で学べるのですが、「一般的には1年のコースが多いですね。ただ、学校やコースによっては3ヵ月や半年のものもあります。国や学校によっても違いますが、基本的に半年以下のコースでサティフィケートを、1年や2年のコースでディプロマを取得します。どちらもいわゆる修了証なのですが、ディプロマの方がより専門性が高い評価になりますね」。 一番人気が高いというビジネス系では、ビジネスアドミニストレーション、マーケティング、マネージメント、貿易、セクレタリーなど分野も様々。「学生さんもいらっしゃいますが、20代半ば~30代の女性が多いですね。今の会社や仕事に不満があって、キャリアアップ留学をしようという方や、日本の大学で経済以外を専攻し、ビジネスの知識がないという方が総合的に学んだり、逆に、日本で学んだ方がマーケティングなどに特化して受講するということもあります。専門学校は英語さえできれば入りやすいので、日本の大学に入るよりも比較的楽ということもありますね」。それとは反対に旅行・ホテル業で多いのが、将来旅行業界で働きたいという学生。「イギリスやオーストラリアでは9ヵ月~1年のコースが多いですね。カナダやアメリカは短めの傾向があります。女性に人気の高いフライトアテンダント養成のコースは3ヵ月~半年位で、カナダに多く学校があります」。留学で得たスキルをより生かすことのできる旅行・ホテル業では、こうした海外での体験が認められることも多いため、仕事に直結していると注目を集めています。 一般的に女性の多い留学生の中で、男性の参加者が多いのがIT。「留学生の半分は、すでにIT関係の仕事をしている方が、英語と現地の技術の習得を目的に留学する場合ですね」と伊東さん。ITは何と言ってもアメリカのシリコンバレーが中心。ここで発表されるさまざまな情報に、いちいち和訳を待つのではどうしても世界に遅れをとってしまいます。日々進化するコンピューター業界ではその時差が大きなマイナス要因にも。英語力と最新技術の習得は、変化の速いIT業界で重要な武器になるというのです。「残り半分は、これからITにチャレンジする方。最初から本場の技術をしっかりと身につけようという方たちですね」。

ちょっと英語が不安なら、現地で実務を体験できる語学+インターンシップ

机上の勉強だけでなく、実際のビジネス現場を体験してみたいという人に人気なのが、企業などで実務研修をするインターンシップ。研修ということで給料はもらえませんが、現地のスタッフと一緒に仕事をしながら、職場のシステムや日本との就労環境の違い、仕事で使う生きた英語などを学べます。 いくら研修生とは言っても、仕事をする上でコミュニケーションのとれる最低限の英語力は必要。まず語学学校で英語を勉強しながら、受入先企業を探してもらい、中級程度の英語力をつけてからインターンシップに入る場合が一般的です。「研修先の事業分野や、研修中の仕事の内容は本当にさまざまですが、インターンシップは履歴書でも実務経験として記入できるので、社会経験のない学生の方に特に人気が高いですね。就職活動の前に英語力と実務経験をつけて、より有利にというようです。一度就職してしまうとなかなか他の会社を見る機会もなくなるので、その前に日本以外の会社も見てみたいという方も多いです語学学校でも、ビジネス英語や検定試験対策などの資格や仕事につながるコースがありますが、中でも最近増えているのが児童英語教師養成コース。「子供の英語教育熱も高まっていますし、児童英語教師や、語学学校ではありませんが幼児教育などを希望される方も増えています」と伊東さん。

短期間で内容の濃い授業が受けられるエクステンションコース

真剣にキャリアアップ留学をしたいという人に伊東さんが勧めるのが、アメリカの有名大学のエクステンションコース。「10週間から16週間位のもので、ビジネスやマーケティング、学校によっては旅行やホテルのマネージメントなど、ビジネス関係のものが主になりますが、企業の第一線や高いポジションにいるような人が講師になり、内容もレベルも高い授業を受けることができます。キャリアに直結することを目的に開講されているので、キャリアアップには非常に有効的ですね」。受講資格は大学卒業か社会人経験、そしてTOEIC700点以上の英語力。「ITと並んで男性の参加者も多いコースです。企業や監査法人などからの派遣留学の方も増えていますし、公認会計士の方も多いですね。こうした企業や受講される方には、日本のビジネスシステムしか知らないのでは、これから先難しいという危機感があるようです」。                                                                                                             さらに、このエクステンションコース受講者にも、インターンシップの制度があります。「前述した”語学+インターンシップ”と違って、研修自体もレベルの高い仕事を任されます。お茶くみなんかもありませんし。単なる実務体験ではなく、授業で学んだ知識をいかに実社会で生かしていくかという意味での実務研修になるわけです」。                                                                                                           「日本人は他国の人に比べて、きっちり計画し、決めてからでないと行かない」と感じている伊東さん、留学は決して敷居の高いものではないことをもっとみんなに感じて欲しいと言います。「外国の人は、考えるよりもまず行動するという人が大変多いです。不安もあるとは思いますが、行ってしまえば何とかなることも多々ありますし、もっと気軽にどんどん飛び込んで欲しいですね」と伊東さん。ここ数年、海外で本場のスキルを学んでみたい、という方は確実に増えています。海外で取得できる資格も以前に比べて種類もレベルも広がってきました。決して特別な人のためのものだけではありません。勇気を持って一歩踏み出してみることが、これからの将来を大きくステップアップさせることになるかもしれませんね。
※ 取材協力・写真提供/(株)留学ジャーナル 伊東英治さん
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