留学特集
2016.01.08

人気の日本語教師アシスタント、教師の資格がなくてもできる!

現地の小学校や中・高校で子供達に日本語や日本の文化を教える日本語教師アシスタント。ただ「学ぶ」だけの留学と違い、実際に現地社会に入って生活し、同時に日本人の少ない環境で生きた英語を身につけることもできると注目を集めています。とは言っても、誰にでも参加できるものなのでしょうか。そこでインターナショナル・インターンシップ・プログラムス(iiP)の長さんにご協力いただき、教師の資格がなくてもできる日本語教師アシスタントプログラムについてご紹介していきます。

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参加者は20代からシニアまで、ほとんどの人が教えるのは初めて

「このプログラムの参加者の特長は、年齢、職業、性別などにまったく偏りがないこと」と教えてくれたのは、iiPで数多くの参加者をご覧になってきた長さん。年齢は20代からシニアまで、サラリーマンやOL、学校の先生、主婦など、本当に様々な人が参加しているのが日本語教師アシスタントプログラム(スクールインターン)の特長とおっしゃいます。ほとんどの人が日本語も日本文化も教えるのは初めて。「そのためか、お問合せでも授業への不安を口にされる方が多いのですが、現地では皆さんそれぞれにしっかりとやっていらっしゃいますよ。もちろんiiPでも、出発前の語学レッスンやカルチャー講座などでお手伝いさせて頂いています」。 授業内容や時間数は、国や学校、さらには参加者の特技や希望などによって変わります。「オーストラリアなどの日本語熱の盛んな所では、学校に正規の日本語クラスがある場合も多く、その授業で現地の日本語教師のアシスタントとして発音や言葉の使い方などを指導するという場合が多くなりますが、通常は、特別に授業枠をもらって日本語や日本文化を1人で教えるというのが一般的です」。日本文化といっても、別に茶道や華道などといったことではなく、折り紙やカルタ遊び、おにぎりや手巻き寿司といった簡単な料理も立派な日本文化。「iiP東京オフィスで毎月行われているカルチャー講座でも、英語での折り紙やカードを使った授業などのOB/OGによる模擬授業やアドバイスを受けて頂けますし、スタッフも参加経験者が多いので、インターンの方に実体験を生かしてのアドバイスもしております。特にこれを教えなければいけないというのはないので、後はご自分の特技や希望を生かしていただくのが一番です」。また、例えば日本で算数の先生をしている人ならば、現地の算数の先生と交流したり授業の見学やアシスタントをしたりというように、日本文化以外の面でも希望に合わせたアレンジが可能。まさに自分で作る留学と言えそうです。

日本人のいない中、英語漬けの生活で身に付けた語学力でキャリアアップ

派遣先の多くは日本人がほとんどいない町の小、中、高校。学校関係者の家にホームステイをしながら、まさに英語漬けの毎日です。おおよその生活を伺ってみると、「学校は基本的に9時から始まるので、ホストティーチャーと朝食を取ってから登校します。実際に教えるのは多い人で1日3時間くらいですので、空き時間は授業の準備をしたり、他の先生の授業を見学したり、図書館で過ごしたりと皆さん自由に過ごしていますよ。昼食は学校によってカフェテリアがある場合と、ホームステイ先にお弁当を用意してもらう場合があります。午後3時頃の下校時間後はフリータイムになりますが、中にはそのまま学校に残って生徒に折り紙を教えたり、学外の人から頼まれてコミュニティセンターなどで地域の人に日本文化を紹介したりということも。滞在先は地方の町が多いので、週末などはホストファミリーの方と一緒に映画を見たり、買い物に行くなど一緒に過ごすことも多いですね」。 文字通りの英語漬けの生活で、生きた英語力を身につけることができますが、それ以外にも「このプログラムは、それこそ授業時間数や授業内容の交渉から自分で始めなくてはいけないので、プレゼンテーション力や企画力、コミュニケーションの力などもしっかり身に付きますよ」と長さん。ただ、授業を進めるためには出発時に最低限の英語力が必要となります。「基本的に英語力だけで選考試験に落ちるということはありませんが、出発までにやはり日常会話程度のレベルをお持ちになることが望ましいです。英検3級でもちゃんと教えて帰ってきた方もいらっしゃいますし、あとは積極性や適応能力、柔軟性も大事ですね」。

ほとんどの方は、帰国後この貴重な体験を生かした仕事に

帰国後は、ほとんどの人が外資系企業や児童英語教師など、このプログラムの体験や語学力を生かして就職しているそうですが、「特に何かの資格を身につけるわけではないので、参加したからこの仕事につけるというものでもありません。それよりも滞在中に自分がどんな活動をしたのかということが大切ですね」と長さん。iiPでも、派遣会社と提携し、外資系企業などへの斡旋をしているそうです。また、中には現地で日本相手の企業などへ就職をしている人も。「現地での就職を希望している方は、現地での人脈も重要になりますので、滞在中により多くの人とコミュニケーションをとることがチャンスにつながりますよ」。 今後は英語圏以外への希望者がますます増えるのではないかというのが長さんの展望。今までにもバルト3国やマルタなど、約40カ国へ参加者を送り出してきたといいます。「日本語教師アシスタントプログラムは、語学習得や日本語教育だけでなく、色々な人との交流などを目的とした『+アルファ』の留学。元気に活動してくれる人なら誰でも参加できるプログラムなので、海外でユニークな経験がしたい人はぜひ挑戦してみてください」。
※ 取材協力・写真提供/iiP-インターナショナル・インターンシップ・プログラムス 長さん
※iiP-インターナショナル・インターンシップ・プログラムスのプログラムは、下記のプログラム一覧でもご覧いただけます。また、各プログラムは無料で資料請求ができます。詳しい内容は資料でお確かめください。

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