留学特集
2016.01.06

人気のバリ島・プーケット島・セブ島で学んで暮らす

比較的安い料金で、短期間から気軽に行けるバカンス先として人気の高いアジアビーチリゾートは、独自の文化や習慣など、ビーチ以外の魅力もいっぱい。こうした面に目を向け、現地の人々に溶け込んで、なまの生活を体験したいと、最近バリ島やプーケット島、セブ島などへのプチ留学が注目を集めています。そこで今回は、フレックスインターナショナルの池田賢二さんにご協力いただき、バリ島ホームステイを中心にお話を伺いました。

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ホームステイだから味わえる「本当の」バリ

「いわゆるリゾート地は外国人向けに開発されたもの。その点、ホームステイなら、普段着のバリ、日常生活をしている住民たちと触れ合い、本当の島の生活を体験できます」と教えてくれたのは、フレックスインターナショナルの池田さん。今までもインドやミャンマー、カンボジアなどでのボランティア&ホームステイを数多く手配してきましたが、その経験を活かし、この夏からアジアビーチバリ島でのホームステイプログラムをスタートさせました。プログラム自体は6日間と1ヵ月の2種類がありますが、現在、問合せが殺到しているのは6日間の方。しかも圧倒的に20代前半から30代の女性でバリのリピーターが多いそうです。観光客としてではなく、島民たちと人と人として交流したり、見物人としてではなく、もっと深くバリ文化に触れたいという参加者が多いと池田さんは言います。 ステイ先は島内に点在。「アジアビーチも楽しみたいから海側の家庭、逆にウブドなどの山側の生活を体験したいなど、100%保証はできませんが、基本的に滞在先の希望はお伺いしています」。食事は最低でも朝食付き。「昼間はフリーなので、昼食はご自分でとっていただくことになりますが、夕食はファミリーとの相談で」というのは、ビジネスライクで下宿感覚の欧米でのホームステイと違って、融通が効くのがバリの良いところ。「ファミリー自体は家族で食事をするわけですから、料理を手伝ったり、いっしょに食べたりということも当然でてきます」。バリの家庭料理も覚える絶好のチャンスです。

日本語を話せる人が各ステイ先に必ず一人。言葉の心配はいりません

ホームステイで心配な言葉の問題ですが、「実は、滞在先は現役か元日本語ガイドの家庭なので、ファミリーの1人は必ず日本語が使えます。それ以外の人は日本語も英語もダメなのですが、バリの人は温かい良い人ばかりなので、馴染みやすいと思います。ただ、早くファミリーに溶け込むためにも、できれば現地の言葉で簡単な挨拶ぐらいは覚えて行った方が良いですよ」と池田さん。自由時間のプランにも、ガイドならではのアドバイスをしてもらえることも。ただし、ボランティアで案内してもらったり、どこかへ連れて行ってもらうことまでは期待しない方が良いそうです。 インドネシア語での挨拶の他に、ファミリーと早く仲良くなるためにも、交流の糸口として持って行きたいおみやげ。「バリの人はとにかく伝統を大切にするので、おみやげも日本の伝統的なものが良いと思います。暑い国なので、日本の扇子やうちわはお勧めですね。それから伝統ではないけれど、日本の球団の野球帽なんかも喜ばれるようです。出発2週間位前にはどんなファミリーかが分かるので、子供のいる家庭ならサッカーボールもよいですね」。 言葉の他に滞在する家のこと、ファミリーのこと、出発前にはいろいろと不安も出てくるものです。そこで、ステイ先によっては池田さんをはじめスタッフが、実際に見てチェックをしてきているそうなので、余計な心配は必要ありません。ただし「お風呂・トイレの設備は家によって異なります」。中にはバケツに水を汲んで流したり、温水が出ない場合もあるとか。これもアジアビーチでのホームステイの醍醐味の一つとして、体験を楽しんでしまうのもいいかもしれませんね。

フリータイムにはバリ芸術や料理などの伝統文化を思う存分

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伝統を大切にするバリ島では、家族の誰かしらがバリダンスやバティック染め、バリ絵画などの文化や芸術の継承者であるということもざら。当然、ホームステイ先にもそういう人がいる場合がほとんどです。「これも100%保証はできませんが、バリダンサーの家庭に滞在したい、バリ芸術を体験してみたいといった、生活文化や伝統文化についても希望をお聴きしています」。ファミリーといっしょに料理を作ったり、ダンスや音楽を習ったり、バリ伝統のお供え物を作ったり。「特に、満月の時には必ずお供え物を作って寺院に行くので、日程を合わせるのもお勧めです」。 もっと確実に文化レッスンを受けたいという場合には、オプショナルで文化体験レッスンを受けることも可能。バリダンスやガムラン演奏、バティック、銀細工、ハンディクラフト(お供え物、バリ扇、フォトスタンドから選択)といった伝統文化の他に、農業体験やバリの伝統衣装の試着など、1~2時間の体験プランが用意されています。「もともと弊社はボランティアツアーが中心なので、バリではまだできていないのですが、ゆくゆくはバリでもホームステイをしながら農業の手伝いや、老人ホームや孤児院訪問などのボランティア体験を組み入れたプログラムもご用意したいと思っています」。 リゾートホテル滞在とはまた違ったバリを発見できるホームステイプログラム。現地の生活を体験し、伝統文化や芸術に触れながら、暖かく素朴な人々との交流を深める、ただの旅行ではできない一味違う体験ができること間違いなしです。観光客の少なくなる10~11月は航空券も安く、特にお勧めの時期。申し込みは基本的には2週間前までですが、その後も空いていれば受け付けるので、とにかく一度お問合せ下さいとのことです。
取材協力・写真提供/㈱フレックスインターナショナル  池田 賢二さん

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