留学特集
2016.01.03

大人気の夏休み親子留学

夏休みも目前に迫り、そろそろ真剣に休みの計画を考える時期。家族旅行も良いけれど、思い切って親子で留学をしてみませんか? 英語の授業を導入する小学校も増え、また0歳から通える英会話スクールなど、ますます進む英語教育の低年齢化を受け、人気上昇し続けている親子留学のプログラムも選択肢が広がっています。そこで日本旅行語学研修デスクの今井久美子さんにご協力いただき、この夏お勧めのプログラムや親子留学の最新情報についてお話を伺いました。

0615sp1_nu1 0615sp1_nu4 0615sp1_nu3

「英語って楽しい!」という体験

多くの親子留学の手配をしている今井さんが最近の傾向として強く感じるのが、「子供の英語教育に真剣な人が増えた」ということ。小学校への英語教育の導入なども受け、早いうちに子供に英語力をつけておかないと落ちこぼれるのではと心配しているお母さんが増えていると感じるそうです。今や小学校入学前に平仮名・カタカナはもちろん、簡単な漢字や算数の計算ができるのは当たり前。どうやら英語もそうした「小学校以前の常識」のひとつになりつつあるようです。

大人の場合、英語を身につける早道は何と言っても英語漬けの生活を送ること。もちろん子供でもそれは変わりませんが、何年も英語教育を受け、ポイントを絞って勉強することで短期間でもそれなりの効果をあげることのできる大人に比べ、夏休みの短期留学で一体どの程度の効果を得ることができるのでしょうか? 「よく言われることですが、こどもは耳が良いし、コミュニケーション能力も優れているので、短期間でもけっこうコミュニケーションがとれるようになるし、大人よりもずっと上達は早いです。でも、正直に言ってさすがに1~2週間の留学で一生ネイティブの発音ができるということはないと思います」。ではあまり意味がないのかというと、「現地の幼稚園や小学校に体験入学するにしても、語学学校のキッズクラスに入るにしても、遊びながら楽しみながら英語に触れることができます。色々な国の人といっしょに過ごしたり、リラックスして英語を学ぶことで、『英語って楽しい』という思いを持つことができ、外国人や英語に対する緊張がなくなるという点で大いに意味はあると思いますよ」。その思いが、帰国後の英語の勉強への積極的な意欲につながるというわけです。

この夏のお勧めはオーストラリアとグアム

普通、旅行や大人の留学の場合、まず最初に考えるのが「どこへ行くのか」ということ。ところが今井さんは、親子留学の場合は敢えてその「どこ」を後回しにすることを勧めるといいます。「現地の幼稚園や小学校を体験させたいのか、親子で同じ学校に通いたいのか、ホームステイか、お遊び感覚か勉強重視か、お子さんの年齢など、どんなことをしたいのか、させたいのかを第一にそれに合った国を選ぶということが大切です」。例えば、しっかり英語の勉強をさせたいという人にお勧めなのがバンクーバー。カリキュラムがしっかりしていて、かなり勉強色が強いのが特色ですが、7歳以上のみという年齢制限もあります。もちろんこうした話はカウンセリングで個々の希望に合ったプログラムの紹介を受けることもできるので、まずは問合せをとのこと。

その中で今井さん一押しプログラムがオーストラリアのゴールドコーストとグアム。現地のプリスクール(未就園児対象の保育施設)の校長先生とタイアップしているというゴールドコーストのプログラムは、母親が英語の授業を受けている間に、子供は幼稚園に体験入園するというもので、「幼稚園と語学学校は同じ敷地内にあるので、授業の合間にお子さんの様子を覗きに行くこともできますし、体調を崩したとか、何かあったときもすぐに駆けつけられます」。元日本語教師という校長先生はもちろん日本語はペラペラ。滞在もホームステイとコンドミニアムから選択できます。ちなみにお子さんが小学生以上の場合は、「通常はお母さんと同じ語学学校の授業を受けますが、週に2回現地の名門小学校で体育の授業に参加して、現地の学校も体験できます」。夏休みにこうした体験ができるのも、日本と季節の逆なオーストラリアだからこそ。

もう1つのお勧めグアムの魅力は、何といってもその近さ。「お子さんを連れての長時間の移動はけっこう大変。その点、グアムなら3時間で到着できます。語学学校は島の中心タモン地区にあるグアムで唯一の政府公認の英語学校で、滞在先のコンドミニアムからもホテルの送迎バスを使って通学できますし、放課後の自由時間や食事などにも便利です」。さらにオプションで学校提携の水泳スクールでオリンピック選手からレッスンを受けることもできるとのことです。

異文化の中での生活で親子の絆を深める

いくら異文化の中でいろいろな経験をするのが留学の醍醐味といっても、やはり子供だけでは心配。その点、親子留学なら、何かあったときにすぐ手助けをすることができるので安心です。「そうして親子で助け合ったり、様々な経験を共有することで、親子の絆も深まる」というのが、今井さんが親子留学の一番の利点ではないかと考えていること。「そういう意味では、お子さんが大きくなっても敢えていっしょに行くことにも大いに意味があると思いますし、母子だけでなく、お父さんとお子さんとか、おじいさん・おばあさんとお孫さんとか、家族みんなでとか、様々な形で一緒に留学に挑戦して頂きたいですね」。

※ 取材協力・写真提供/株式会社日本旅行システムトラベルセンター 語学研修デスク 今井久美子さん

おすすめ留学プラン